2014年04月01日
自作の箸
前回のキャンプでの、箸炎上
で











初代のお箸はお亡くなりになりましたが・・・
その前から
箸作りにハマってしまって
黙々と作り続けて・・・
どーんと増殖してました。
もっといいの100均で売ってるんだけど・・・言わんといて。
塗り関係いろいろ試してみました。
初代の箸はワシン工芸うるしを使っていて
うるしとあるけど、うるしの風合いのウレタン塗装。
食器にもokですが、3度塗りもすると、つるつるになりすぎて
食べ物が滑り降りるので
結局、箸先に溝を掘って滑り止めをつけました。
この他にも強力粉をふってわざとザラザラにしてみたり・・・
ザラザラにしたのはお亡くなりです。

木の素材にもよるけど使ってみて
冷たい弁当のご飯をつかむと、
ごはんが固いのか箸先がしなって
つかみ辛く、強く持てないので歯がゆかったりする(・皿・。)
写真はさくら
しなりを回避したかったので、下地にワトコオイルを塗ってたりします。
ワトコオイル自体はテカリはないので
沁みこんじゃうし、乾燥すると、気持ち少し硬くなる
食品衛生法は通っていないみたいだから
ウレタンの下地にしか使えないかもしれない・・・
といっても
やってたりする・・・(^_^;)
下地にワトコと表面仕上げ蜜蝋ワックス。
遊んでみて、枝つきのさくら
蜜蝋ワックスは何度も重ね塗りをすると
舐めたくなるような自然なテカリが・・・
うまそうなテカリです。
ひと月もたつと、テカリが無くなってたり・・・
これ自体は洗ってる内に落ちてしまいそうです。
カシューナッツオイルから出来ている?
カシュー。
普通に塗ると
光りすぎな感じにテカリました。
でも固さがある所はいい感じなので
木にしみこませて表面を拭いてみたら・・・匂いが1月たっても取れませんでした
結構臭い。口にいれたくない
食品衛生法は通っていないと思われ・・・
全てゴミ箱行きです。(・ぺ・)ノ
で
最終的に行きついたのが
木固めエース
でも、これは普通にホームセンターで売っていなくて
ネットより注文です。
食器にも使えるみたいなので
食品衛生法は通っていると思われます。
塗り方が変わっていて
木に沁み込まなくなるまでたっぷり何度も塗って
シンナーで拭きとる作業を3回以上する
塗り方です。
テカリも緩い感じで気に入っています。
以降はすべて木固めエースで仕上げました
木材はやまぼうし だと思う
色目がいい

竹
何だかんだいって一番加工が楽で固くてまっすぐ
実用的。
くり
落ちてた枝にまぎれていた。
作ってから段々曲がってきてます。
この木目に添った曲がり具合がまた、自然な感じで好きです
これもくり
だと思うけど・・・生の間伐材だったからか白い
これは、カンナでまっすぐにしてみました。
素材自体は固め
ヒノキ
これも結構曲がり易い素材(乾燥が進むと曲がってくる)だけど
ヌメりのあるつやが、セクシー
ただ、ちょい柔らかめ
欅(けやき)
結構固い素材でカンナがけで作成。
それぞれ、木材通しの主張があって箸づくりは楽しい(#^.^#)
塗り関係で散々無駄遣いしました。
Posted by のんさん at 00:52│Comments(0)
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