2019年05月26日
GWは残雪期の白山
4/28
ゴールデンウィーク一発目は
待望の白峰のゲートが解放されたので
平成最後の登山は
残雪期の白山に登りに行ってきました^^

(黒ボコ岩より別山を望む)
SNSでアップされる画像にいずれ行きたいと思ってました^^
去年は、持ってる登山道具では
不安でお見送りでしたが
たまたま、閉店セールで半額で手に入れることが出来ました
自分には過ぎた道具達です^^


厳冬期の登山靴
スポルティバ ネパールEVO GTX
固い靴底と、ホールド感が非常にいいです^^
冷たさ感じないのかなぁと思ってたらはちょっと感じます
アイゼン
グリベル G10 ニューマチック
セミワンタッチで履きやすいです^^
ピッケル
ブラックダイヤモンド
Raven Ice Axe W 70cm
長い方が、杖代わりになっていいのかなぁと思ってたら
ピッケルは短い方が主流なんですね・・・知らんかった
ザックに収納した時、木にひっかる事があるので
ちょっと長いかなぁと感じる長さです
下り時に刺し易い長さだと思ってます^^

積雪がある状態で標高差が1400m
日帰りはちょっと無理かも・・・と頭をよぎります
前日に出発して、甚之助小屋泊にしようか迷ってましたが
駐車場についてみて、先行者は3人と少なく
上空の風は強そうで
この辺でも枝に積もった雪がふわ~と舞う状態
下界と全く違うし(;'∀')
ちょっと荒れ気味だったので、
道迷いの可能性も十分あり
なるべく軽くした状態で
天気が良い翌日の未明出発にして
日帰り登山にする事にしました
別当出合で登山届けを先に提出♪

橋に今シーズンの板が全面張り終えてました
それから
管理の方が駐車場に見えられて
地図読み、ルート取りが出来ないと危険ですよと念を押されました
駐車場には自分だけ・・・
英気を養ってご飯を食らう
夜から、ぼちぼち
駐車場に車が入ってきました^^心細かった
気持ちが流行り、気持ちを抑えつつ
他の登山者を待って
4時30分出発しました 

カントリースキーの方が居ましたね^^
スキーはクトーと言われるアイゼンを装着してました。
初めて見た

それで良く滑らないもんだ~
それと、スキーで歩くルートと
一般登山者ルートは違うんですね
これも新しい発見でした
”ホホ~

雪に埋まって道が見えないため
正式な登山道が分からず
たまに聞いたり
GPSを見て、大きく外れてないから大丈夫って感じで登りました
5時6分 中飯場に到着
トイレ場はまだ閉鎖されたままでした。
アイゼンはこの辺で装着
前日の積雪は思ったより少なく
適度に冷えて踏み抜きは無かったです^^
今、別当覗き辺りかな?
先行者の足跡があまり見えず、
ルートはこの辺?って感じです^^;
先日現れた、管理の方に
「地図読みルート取りとの技術が必要」
と言われたのが納得でした
う~む・・・不安だ
にしてもすごい景色です
出発から2時間
6時32分 甚之助避難小屋に到着しました
雪はまだ屋根までありますが
一週間前からだと60㎝は溶けてるそうです
雪があると、
違う景色に見えるから
また楽し♪
二階から入る避難小屋の中は
思ったより暖かかった^^
そろそろ、小屋泊もしないとなぁ
と最近感じてます
甚之助からは結構な斜面が立ちはだかる ^^;
滑落したらピッケル・・・
ピッケルもこの辺で登場^^;
しばらく直登して左に折れ
ルートは砂防新道、黒ボコ岩を目指します
ずっと斜面に
アイゼンを立てることになるので
足の横っちょが痛くなりました
それと
トレッキングポールが使えないと結構足に来ます
携帯のGPSが精巧でなく、何だか心もとない・・・
ここで直登と表示されますが一尾根違うし
違えそうな感じでした^^;
にしても
十二曲がりまでのトラバースが長く、
傾斜もかなりあって怖かった・・・
ルートもよく分からんし・・・
先行するスキーの方は上の方を歩いてて
ルートを釣られそうになりつつ、アドバイスを聞いて
斜面を下ってから
やっと標識を発見!!
ルートを示す赤旗もまだ無く
標識を発見した時は安心しました
見通しはいいし多少ずれでも
多分大丈夫なんだろうけど・・・

周りに誰も居ないし不安でした
そういえば、あの出っ張り見覚えある

確か十二曲がりの下り切った所です
という事は、ここを登るのか・・・
十二曲がりを直登
雪が締まって歩きやすいとはいえ、結構な傾斜です
・・・・もうクタクタ
だけど気が抜けません
斜面をひたすら、カメの如くヨチヨチ歩き
8:05
誰もおらんから叫んじゃえっ!と
「 うぉぉぉぉーーー! 」
登り切った時の、達成感が半端なかった^^
もうもう・・・全身全霊で休憩タイム
結局このルート一人も後続者が居ませんでした

登りきったら、雪原の弥陀ヶ原
空には幻日環のご褒美
山で見るのは2回目かな~
なるべく楽をしたいので
ここからは、ピッケルを片付けて
トレッキンポールで行きます^^

木道が通っている弥陀ヶ原は
この時期は雪に埋もれて
何処でも歩けちゃいます^^
走り抜ける元気はないですけど爽快w
エコーラインからは
ちらほらと登山者が歩いてました
アレを登れば室堂
もうちょい頑張りましょ~
8:43 室堂に到着
5月から小屋泊が始まるので
営業に向けて、ヘリがひっきりなしに荷物を運んでました^^お疲れ様です
4時間で登り切れるかと思ってたけど
無理でしたね^^;
こちらは冬季避難小屋の入口
5月までは無料で利用できるそうです
こういう目線でこれまで見たことがなかった^^
こんな所にあったんだ
(=人=)ぱんぱん☆
何とか無事ここまで来れました
今年もよい景色を、ありがとうございます
頂上の御前峰までは
積雪期特有の直登コースになってました
夏道は右回りです
最後のこの登りのきつい事

ちょっとした足のはまりでも耐えられず
休憩せずには居られませんでした
今思えば、やっぱり早出が正解でしたね

遅れて登る方は、足元がはまって辛いでしょうね・・
9:55
やった~~!!
目標通り来られていい達成感に浸ります♪
後ろは大汝山
遠くは立山連峰から、後ろ立山、槍ヶ岳、穂高連邦に続き
乗鞍岳 御嶽山と良く見える日でした^^
いつの間にか山の名前が
多少なりとも、分かるようになってて嬉しかったなぁ
大汝はまだ真っ白
滅多にない事で誘われましたが
あそこまで歩ける体力がありません^^;
水色に見えるのは現地では翠ヶ池かなぁ~と思ってたけど
今見ると油ヶ池かな?
一時間ほど、山頂を満喫して
後ろ髪ひかれつつ下山
おにぎりが軽く凍ってました^^
所々パリパリに固い


帰りはメジャーなエコーランで^^
まだまだ続々と登って来てます
にしても涼しい顔したスキーの方が多くて驚きました。
カントリー用はいい物だと1.2㎏、金具が350gと
案外軽いそうです
振り返って白山


南竜山荘が見えてきました
ちょっと降りてくると前日の
雪が溶けて
黄砂が降り積もった色が灰色が目立ってきました
こうやって見ると
別山の雪が灰色に見えますね~
もうちょっと溶けると斑になった雪渓が
ゼブラ模様に見えてまたいいもんです^^
こちらも結構な長い急登が続いてたんですね

たまらず、ピッケルに入れ替え
こりゃ疲れるわ

ただ、踏み跡がしっかりついてて
コースアウトの心配はありません^^
甚之助に戻ってきました
急登はここまで^^
登山道は、
ブッシュで服を擦る所もなく歩きやすい道です
13:15
下山完了しました
出発前までは不安でしたが
無事いい山歩きでした^^
来年もまた歩きたいなぁ

----------------------------------
実は、この後も話が続いてて
自宅に帰って
夕方から、目がひりひり・・・目が開けられなくなって
夜には眠れないくらいの痛みに襲われました
眼が開けないと調べることも出来ず
本気で救急車を呼ぼうか迷うほど
失明するのではないかと焦りました
症状は目の日焼け
雪眼炎でした。
雪眼炎(せつがんえん) 雪目(ゆきめ) 紫外線によって起こる表層角膜炎のことです。 紫外線の強い場所、たとえばスキー場、海水浴場、高山などで角膜が直接かつ長時間紫外線に曝露(さらす)された場合に起こります。 また、電気溶接が原因の場合を電気性眼炎といいます。
相当痛かったです
後日は休日だったので、当番院を探し
2時間待ちで何とか診察を受けて
病名とお薬を頂けました
3日ほどですっかり治りましたがホント怖かった^^;
(GW初っ端からこんな事になって嫁の態度も怖かった
)

病院の帰り目の麻酔が利いてる内に
慌ててモンベルに立ち寄りサングラスを買いました
PLトレッキンググラス

約一万円
結構高価なんですよね
(この時の嫁の態度も怖かった
)



思ったより暗くならず
登山用に、小さく収納できるのはありがたい^^
ってか治ってすぐ
照り返しのある田植えですから^^;
2018年10月30日
秋の白山
自分とって白山はふるさとの山
毎朝の通勤
今日はどんな感じかな~と必ず眺めています
これまで、いろいろと登って来たけども、
やっぱり小さい頃から眺めてる白山は
毎朝の通勤
今日はどんな感じかな~と必ず眺めています
これまで、いろいろと登って来たけども、
やっぱり小さい頃から眺めてる白山は
特別な山です^^
一度登ってから、愛着が湧いて
更に思いが強くなった気がします
毎年は秋に登っておきたいなぁと
10/14に夫婦で登ってきました
火打山から二週連続になります
















一度登ってから、愛着が湧いて
更に思いが強くなった気がします
毎年は秋に登っておきたいなぁと
10/14に夫婦で登ってきました
火打山から二週連続になります
登山に理解を示して
参加してくれる嫁の気持ちが嬉しい^-^



期待した紅葉はいまいちでしたけどね~(・v・
市ノ瀬からの登山バスが終了した初めの週末
初めて別当出合駐車場に車を停める事が出来ました
トイレがある別当出合までは徒歩10分

義務化された登山届けを提出して
今回は気になってた初めてのコース、
左手側の観光新道をチョイス

急登と言われてるコースでちょっと心配でしたが
しっかりと整備されてて歩きやすい道でした
急登ですが、ずーと眺めがいい♪
人も少ないから、好きになりました^^
距離的にも砂防新道と大して変わらないし
残雪期でなければ、次もこのコースにしようかなぁ

一旦急登が終わった中間地点辺り
しばらく緩やかな道が続き
岩のトンネル仙人窟を抜けて
まだまだ、登りが続きます
展望が利くので
中飯場や甚之助避難小屋、殿ヶ池避難小屋や黒ボコ岩が見えます^^
左手には釈迦ヶ岳
振り返ると歩いて来た稜線と日本海側の山々
殿ヶ池避難小屋に到着
トイレ付きの新しい小屋でした。
ここで宿泊もいいかも^^
右手側には、遠景から甚之助避難小屋を見下ろす
ナイスビュー^^
この後、しばらく登ると
砂防新道の黒ボコ岩地点に合流します
観光新道、楽しかった^^
標高が上がり、2450m地点の白山室堂
下界はまだ紅葉もしてませんが、
この辺は完全に終了してましたね~
10月の室堂は手がかじかむ寒さ^^
白山頂上、夏に賑わう御前峰の石碑も
この時期は、人はまばら
子供は来ませんでしたけど(;'∀')
今年も夫婦で来れました♪
室堂へ再び戻って時刻は13時前
お待ちかねのお昼ご飯は
山でのカップラーメンですら美味しいというのに
生もののご飯にチャレンジしてみました
冷凍ものばっかりですが
瞼が開かないくらい、うますぎです!!
これからも、ちょくちょく
山頂ご飯を楽しみたいですねぇ~(^^
帰りはお馴染みの砂防新道で

そういえばちょくちょく嫁さん
荷物忘れてませんか?とか
大丈夫ですか?
とかよく声を掛けられます
そんなに不自然なのかなぁ^^;(荷物は持たせてません)
特に下りが苦手
足が滑るのが怖いようで
登山歴が長くなってきても
ずーと慣れないようです
(登りは普通なんですけど)

嫁にうまく伝わる下りのいいコツってないもんかなぁ
到着は前回と同じ17時
楽しい一日でした♪
今度は残雪期に登ってみたい所です^^
2017年08月22日
白山アターク!
8/6
白山が開山して1300年の記念の年

空いてきた頃に行こうかなぁ~と思ってましたが
白馬岳に行く前に
自分の体力を日帰りで試してみようかなぁ~と行ってきました
(本を読むと白馬岳は上級コース
でも~ネットでは初心者でも~とか書かれてる
知らない自分にとってはダークホース的なんですよね~(;´・ω・))”
本当はソロで観光新道に行く予定でしたが家族に報告すると
番長「今なら、日帰り行けそうな気がするから~行って見たい!」
のんかか「2年前は室堂まで8時間!今だったらどこまで行けるのか試したい!」
ゆーさん「明日提出の夏休みの宿題終わっとらんしぃ」←勘違い
おおっ!いつの間にか皆さんのり気!
いつの間にか全員参加に(#^.^#)

全員が頂上まで行けないと思われますので
今回はタイムリミットを13:00と設定し
ペースに合わせて臨機応変に
「頂上アタック組」と「引き換えし組」に分ける算段です。
さてさて、どこまで行けるか!
白山は地元ですので家で睡眠の後
5時30分
市ノ瀬ビジターセンター駐車場着
流石の1300年!
土曜日出発の白山泊の車が
駐車場に停め切れず道路まで伸びてました

(写真は駐車場)
登山口へは市ノ瀬ビジターセンターからバスに乗る必要があります。

と、その前に登山届けをカキカキ!
屋根のある机があると書きやすい^^
今年から登山届は義務化されたようです

のんびり書いている間にバス一本乗り遅れ!
予定より30分遅れが確定

やる気ののんかかにえらい怒られました
当人のペースではギリギリなんです^^;
登山届けは、バスの終点「別当出合」でも提出できます。
バスは始発5:00~最終17:00(おおよそ30分毎)
500円/人
バスに揺られて20分
登山口になる別当出合に到着
叱られた割には
トイレ休憩が長すぎてイリイリ。

6:15 では砂防新道コースへ出発でーす!

(標高1450m)


登山口辺りから
オオウバユリがちらほら生えてました
始め急な坂が続きますが
しばらくするとはなだらかな道になります

前半で見かけたお花

7:07 中飯場(標高1500m)
ガチョーン
前日の登山指数はオールAだったはずが
中飯場に着く頃には大雨
出発前に見とくべきだったか・・・

山の天気は変わりやすいとよく言いますよね
登山客の間で今日はずーと降ってる天気だ~とか言ってるし(;´・ω・)
にしても、
カッパを着ない人がちらほらいて戸惑うw

お天気が回復することを願って先に進みます
白山はしっかり整備されてるからか
あまりぬかるむ所が少ない気がします^^
改めて歩きやすいと実感♪

これって、食べられる様ですが
勇気がありませーん
前回来た時にはなかった
火山口からの距離を示す標識ができてました
とりあえずここまで逃げ込めばOKってラインなのかなぁ・・・

8:35 甚之助避難小屋に到着
(標高1960m)
前回ここに着く頃には疲れてた気がしますがまだまだ全員余裕♪
おっ!お天気も青空が見えてきた


雲が抜け行く雄大な別山方面
やっぱ白山いいところ♪
とりあえずここで一旦大休止です

9:20 南竜分岐到着
そんなに距離がないように見えて
結構かかってるw
すっかり晴れました


ここまで家族全員で来れてましたが
ここに来てゆーさんお腹が痛いそう・・・
我が家的にはいつものアルアルなんですよね~
高山病と腹痛関係があるのかな?
今回からノーシンピュア(子供用痛み止め)を用意してました
まさに読み通り!
ちなみに正露丸は強めの下痢止めの薬で痛み止めではないそうです・・・
前の登山中に子供に飲ませようとしたら怒られました


流石にここからはペースが落ちるのは必至
とりあえず薬を飲ませて
のんさん+番長
のんかか+ゆーさん
と残念ですが別行動に変更です
「室堂で会おう!」
涼しい風も、高山植物も、開けた景色も全部サイコー♪




高山植物がたくさんあるので結構な足止めですw
そうこうしてる間にケロッとした顔のゆーさん+のんままペアが追い付いてきましたw
速攻でおなかが痛いのがなくなったそうです
よかったねぇ~

10:18 黒ボコ岩(標高2320m)到着
記念撮影がとりたい+休憩中の登山客で一杯です

ここまで登ったらしばらくのボーナスステージ
弥陀ヶ原湿原の平坦なお散歩コース♪



最後の丘を登れば

10:44
室堂(標高2450m)に到着
最後の坂がもっと急だった気がしたけど
今登ると結構なだらかでしたw


何と!室堂に家族全員着!!という快挙
成長したもんだ

前回はここまで8時間
今回は4時間半でした
一般コースタイムが叩き出せた事に感動
番長なんて当初は10mで無理ギブ拒否宣言でしたから~(;´・ω・)
前回の白山登山レポみたら体形の変化に注目ですw
さすがに疲れたので大休止

弥陀ヶ原湿原から別山方面
ここまでに見れたお花


もう、ここまで来たら行っちゃうしかない!
白い山肌の御前峰あともうちょい!
いってみよ~!

今年はクルマユリがたくさん咲いてました
しかーし最後の登りは息が切れます!
何とか11:30
番長+のんさん御前峰到着♪(標高2702m)

11:45 遅れてゆーさん到着



のんかかは・・・・息も絶えだえ酸欠で足が突然止まったようです
この30分後に到着となりました
何とか到着するなり、
「私が頂上行ってる間に、
早く戻って湯を沸かして、昼ごはんにしないと時間ないよー!」と急かされ
急いで室堂まで下山!
ご飯ターイム!
丁度いい具合にのんかかも遅れてご飯ターイム

家から持ってきた
凍ったジュースが格別にうまい!!
粉末ジュースを追加してお代り~

13:12下山開始

13::33 黒ボコ岩

十二曲がり



南竜分岐


14:36 甚之助避難小屋

番長と甚之助から走って下山
渋滞に巻き込まれつつ
15:13 中飯場
走れるかな?と思えるくらいの登山道の歩き易さは最高です♪

ここまで下りてくると暑くなりますね~

中飯場から、川沿いに歩くくと砂防ダムの工事現場
しばし、嫁が下りてくるまで誰もいない工事現場を散策

中飯場からは、緩やかな道ですが
よく足が棒になった人が足をひねってる現場をよく見るので
慎重に~♪
16:30 ついた~


付いてみれば、最終バスの時間
正に予定通りの山行きでしたw
流した汗は白峰温泉総湯にて
結構な日差しだったのか日焼け止めを塗ったにもかかわらず
けっこうヒリヒリ。


最後に、ご褒美タイムで〆となりました
白山がいい山だと再認識できたし
家族の成長が何とも楽しい一日でした^^
2016年09月18日
白山ソロ2日目
今週は、小学校最後の運動会
おっさんには若い青さだけで輝いて見えちゃう

一瞬一瞬が貴重な時間を過ごしていると同時に、
南竜馬場野営場から










おっさんには若い青さだけで輝いて見えちゃう
夏休みが終わって約2週間しか練習出来てませんが
学年が上がる毎にレベルが上がって
見所もたくさん
番長・ゆーさんとお疲れさまでした
一瞬一瞬が貴重な時間を過ごしていると同時に、
健康である事に感謝しないといけないな~と感じる一日でした
しかーし
翌日からのお天気はダメダメ
翌日からのお天気はダメダメ

どしよ・・・
-------------------------
前記事に続きます~
8月7日
白山登山の翌朝
白山の隣にある別山へ
道具チェックの時に
出発前に確認しないとダメですね
色々失敗した一日でした
一年前に一度しか使っていないのに
ヘッドライトが点灯しないハプニング・・・

明りはあるって事で
片手にLEDランタンを持って
まだ未明に出発
下る・・
下る・・・
下る・・・・(T_T)まだ下る
登り返しを考えると正直下りたくない・・・

白山へアタックするヘッドライトが幾つか見えますけど
こちら側は誰も居ません
浅露に濡れて体はベタベタ
靴はズクズク
朝日が上がる頃には、寒っ!

途中で、独り占めの朝日



道は一本道
迷う所は一つもありませんが
二つ目の失敗
地図をテントに置いてきた事(x_x)
道が間違ってる気がして何度も来た道を引き返してました
すれちがった登山者にやっと出会えて
道があっていた事を確認できるまで不安でした
何をやってるんだか・・・・
コースは
初めの登り返しの急坂(油坂)を登れば
稜線に沿って下って登って登って下って
後半は気持ちがいい登山道
思ってたより距離がありました


大分遅れて別山到着♪
7:30


遠くの白山
あそこから、歩いてきたんだ

途中
テントを持ったザック担いだ方がちらほら
あとで調べたら
このまま、バス乗り場の市ノ瀬へ下るルートや、三ノ峰に行くルート
があるようですね
テント場に戻ったら、もー結構な時間
10:30

昼過ぎから天気が崩れる予報でしたので
休憩もそこそこにテント場を後にしました
正直、重いザックを担いで帰れるのか不安でしたが
14:00
スタート地点のつり橋に無事帰還

御前峰、大汝峰、別山と
満喫白山でした。
歩行距離は30kmくらいかな
白山は色々な登山道がどっさり
奥深いですね~
本日自分はこれで満足な一日でした


2016年09月16日
初ソロは白山
大分経っちゃいましたが
8/6,7
白山へ初ソロテンデビューをしてきました(^-^)



ここくらい、広いキャンプ場だと







13:20 白山頂上 御前峰に到着
















8/6,7
白山へ初ソロテンデビューをしてきました(^-^)
一人は正直淋しいけど
自分のペースで歩けるので、これまで行けなかった
所に挑戦できるので、楽しい所がありますね

7時に市ノ瀬からバスにのり
7時30分 別当出合より出発です♪

ヒーヒー言いながら
おおよそ3時間かかって
10時30分
憧れの南竜ヶ馬場野営場に到着
人汗ごとに、雑念が落ちてって
到着の頃には素のまんま自然を感じられました。
山伏修行というのも
そういう事を狙って行われてるのかもしれませんね

気兼ねなくソロで4人用テントが張れていい所です(^-^)
料金は300円
ここでほぼ目標はコンプリート♪


せっかく来ましたので
南竜ヶ馬場セントラルロッジ横からのトンビ岩コースにて
白山を目指します。
11:30
ザックを小さいのに交換して出発

慣れた人ならとっとと登っちゃうんでしょうが
ここもまた、傾斜もそこそこで
メインな登山道では無い分、歩き辛く
ヒーヒーコースでした

気が付けば
うつむいたまんま、ゾンビ歩行~足が重ーい
12:18 やっとトンビ岩!
自分には亀に見える


12:40 室堂到着
一日で往復とか、
走って往復とか化け物にしか思えない・・・


前回に続きこの時間にこの眺望、白山にツイます♪
やっぱ、いい所ですね~


お池めぐりから、ちょっと外れて
コースは大汝峰へ

登って来た白山がここから見ると
男っぽい山肌にみえます

14:40
大汝峰到着

こちらの山頂は、広くて人が少ない
高山の花々も多めで
なんだか、勿体ない場所です。


白山に向かってヤマネチ

白山とは反対側には、七倉山でしょうか
あそこにも続いて歩いていけそうな所 ^^
自分の実力ではここまでが限界ですが
レベルが上がったら
いずれあそこも行ってみたい


いい所だったんで
一時間ほどのんびりしてました

お池巡りコースに戻って帰ります
ここからキャンプ場まで結構あります



16:15室堂


テント場着は17:00過ぎ
疲れた~けど楽しかった♪
運動の後の、グビッっと一杯はもうたまらん~~~❤



夜は少しパラついて
遠くの方で雷がゴロゴロ
あんなにいい天気だったのに
山の天気は変わり易いですね

2015年08月27日
お盆は白山(後半)
8月15日


































白山室堂にて一泊

山小屋泊はこんな感じですので

自分のイビキ対策をば!
嵩張らないシールタイプのこれで

本人的には・・・完璧だと思ってたんですが
軽いイビキはしてたそうです(^_^;)
イビキがうるさい人は居ませんでしたが
16日になり
2時30分に目ざましが鳴ったり
・・・起きてからパッキング始める人がいて
朝方はなんだか、そわそわ・・・目が覚めちゃったので
予定より早く、一人登頂します。
相変わらず空は、満点の星空
3時38分 アッタックチャーンスw

既に多くのヘッドライトが山頂を目指しています。
御前峰、山頂までは1km 標高差250m

ヘッドライトは初めて
両手が使えるので、かなり便利です ^^
ノンストップで 4時13分 御前峰(標高2702m) 登頂 

標準タイムは50分で
35分って所でした。
日の出は5:00
しばらくすると空は赤みを帯びて

雲海の向こうに
剱岳、雄山、槍ヶ岳、水晶岳、穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山のシルエットが
次第にくっきり見えて来ました。


日の出10分前位から
白山神社 神主さんから
ありがたい山々のガイドがありました。

御来光は、白山名物
神主さんの音頭で
山頂に居る皆さんで、万歳三唱
( T _ T )二回目から涙が
いいもんですね。


恐らく、ほとんどの室堂泊の方が
御来光に出会えたんじゃないかなぁ
山頂はたくさんの人でした。

我が家、家族は睡眠中
ああ・・・もったいねぇなぁ・・・

さぁ、室堂に朝飯だ~♪

起きて来るまで、コーヒータイム

室堂飯は、
やっぱ、んーまいです~♪
おかわり~

ご飯も終わり、さてっ!って所で
ゆーさんの帽子が・・・見つからず・・・・
思わぬ時間ロス
10:00
御前峰、今度は家族で再登頂 
子供たちのタイムは1時間って所でした。

やったネ!
帰りはお池巡りコースで




お池巡りショートカットコース
景色は最高ですが
時間が・・・結構やばくなってました。
このまま室堂でご飯食べてると
帰りのバスに間に会いません

家長のんさんの判断ミスです
ゆーさんに続きアカンやつです
だから 開き直りの”こうなっとるんです!” なんですよね・・・
家族に平謝りし
ご飯はカロリーメイトで済ませ、
休憩も程々に急いで下山
バス最終便は17:00
12:08 室堂にて 「番長行きまーす!」

弥陀ヶ原を下り

帰りは砂防新道で帰ります
12:33


十二曲がり

砂防新道も、この辺は結構な お花畑でした。
確かにこちらの方が険しい
登りはエコーラインにして正解でした。
止まらず焦らず


13:23南竜分岐

13:55 甚之助避難小屋

何とか間に合いそうなので
ここでやっと休憩。
既に足はパンパンです
体を1cm前に傾けると歩き易くなるとアドバイス
したのが効いたのか、嫁のペースが後半あがりました。
足が棒になった登山者を抜き始めましたw
15:33 中飯場到着
ここまで降りると、下界の暑さが

もう一息!がんばろー

16:09 ふらふらなので、つり橋がゆれる~

へろへろになりながら
登山口、別当出合に到着 


やったぁー!
達成感が半端ない w
バスに乗り、市ノ瀬の無事ご帰還

2日目の歩数は22907歩!!

こにきて、やっとこさの ご飯
担ぎあげた意味がないw

胃に沁みる~
かなりうまいですコレ!

登山の〆は白峰温泉総湯で

我が家、何度か来てますが
ヌルッとした いい風呂です。
いつも混み混みでも無いし 良い所ですよ~
2015年08月22日
室堂泊、白山登山(前半)
白山をバックにした田舎の風景は最高だなぁ
行けるなら、いつか登ってみたいなぁ
って思って早・・・40才・・・

なかなか登る機会が無かったですが
子供たちも大きくなって、今が頃合い
一念発起して、家族を道連れに挑戦してきましたw
今を逃しがら一生のぼらないでしょうね ^^;
白山登山は
流石に長丁場になるので子供たちが飽きさせない為にも
役割任命してみました。
番長は地図担当
ゴールまだぁ?今どの辺~?が口癖なんで

チェックポイント到着時刻を書きこんで貰い
予定時刻からのペースを把握とコース
後どれだけでチェックポイントなのか把握してもらいます。
ゆーさんはお菓子大臣
重要任務ですぞ。
のんさんは
荷物持ちとカメラ小僧
嫁は応援団長ってところかなw
役割を決めると、責任感が出るし
本人のやる気を促す事が出来ましたので
また今度子供たちにお願いしてみよっかなぁ~♪
8/15日
5:20 家出発
6:30 市ノ瀬ビジターセンター駐車場着(標高830m)
既に駐車場はたくさんの車
流石に三大名山だけあります。
どこかの劇場に遊びに行った様なたくさんの登山客
みんな好きだねぇ~
毎年登ってる会話してる方もちらほら
テンション上がるわぁ


いつものように
日焼け止め ~ トイレ ~ ご飯 ~ 着替え ~ 登山届 と すぐ横のキャンプをちら見w
何だかんだ準備に手間取り
6:50 市ノ瀬発のバスに乗りこみます。
バスは5時から20分間隔に出発ですが
なぜか、なかなか出発せず・・・
大人400円 子供200円


出発して15分くらいで
別当出合登山口に到着 (標高1450m)
7:28

頂上まで到着できるか!
室堂までの標高差1000m
予定より30分遅れましたが
さぁー!のんびり がんばっていきましょ~


たくさんの人たちに抜かれつつ
我が家はいつものペースでテクテク。
今回はリュック持ってもらいましたよ。

昨晩は雨でしたので、スタート時の登山道はしっとりしてました。
8:35 中飯場到着(標高1500m)
ここまでは、まだまだ余裕のよっちゃん♪
しばし休憩をして出発

スポーツ用品店で発見した
気化熱で冷えるタオルが気持ち良かったです
買っといて正解でした


10:02
標高1750mの別当覗

「 のぞき 」と言われて敏感に反応する中年の嫁w

予定通りですが
登山すると、距離0.3kmが遠いw
遠いんだけど、この白山の登山道
かなり歩き易いです
我が家が選んだ砂防新道は
ひたすらゆるい登り
石の置き方も
うまく考えられてるなぁと感心します。


遠かった~
第2チェックポイント
11:25 甚之助避難小屋到着 

(標高1960m)
いつもなら、この辺が頂上となりますが
白山は、まだまだ半分くらい。

真ん中、二階部分はしご横のドアは冬用の入口ですかね ^^;
中の様子。

山のトイレなのに、トイレは綺麗


何で水洗?!
下水はどういう構造なんだ
お昼はゴミがかさばらない、パンにしました。


いい景色です (^~^)
この辺りから、木々の高さが低くなってました。
しばらく行くと
南竜分岐到着
13:06

予定ではこのまま 真っすぐ砂防新道でしたが
下山中のおっちゃんに、「エコーラインの方がいいですよ~」
と紹介されたので南竜側に変更しました。
確か標準コースタイムは10分プラス程度しか違わないはず。

しばらく100mは、凸凹して道が悪かったですが、歩き易い道になってました
下から雲が~すーと上がってきます。
お花の山と言われるだけあって~この辺から
色々な色の花が見られます。

オンタデ・ハクサントリカブト・タカネナデシコ
ハクサンフウロ・シモツケソウ
13:22
南竜荘が見えて来ました~
ちょっと奥の辺りが じじ さんが利用してた南竜キャンプ場
良く見えませんね
キャンプ場見ると悔しいけどテンション上がる~
≧▽≦) あそこに~行きたい~


エコーラインの分岐に到着した頃
番長の足取りが重くなってきたので
使ってみる?トレッキングポールを渡してみました。
やっぱ棒があると歩き易かったようで、しゃべる余裕が出て来ました。
いい道です ^^

ニッコウキスゲ
山の飯がどんなご飯が出るのかなぁ~て話をしながら
休憩して

あーー なんか、ハイジの世界


のんびりあるているので、息は乱れませんが
なかなか、エコーラインの終点が見えて来ません。
嫁が疲れて、ザックをゆーさんに持たせる w
番長も辛そうですね~

15:00 弥陀ヶ原の平坦な木道が現れ
一同ほっと安心感。

15:11
砂防新道合流地点に到着(標高2350mぐらいかな?)
これが室堂までの最後の登り!
もう一息です


高山の薄緑の苔って独特ですよね 

チズゴケって言うんでしょうか



ゴールが見えてきて子供たちは、元気が出たのか
ちゃっちゃと行ってしまって見えなくなっちゃいました。
嫁の方がふらふらになりながら、
15:40 室堂到着♪ (標高2450m)
スタートが7:28でしたので
約8時間の長丁場となりました。
予定では一般コースタイムの1.5倍+休憩として
7:00出発~16:00着ですので
我が家的には思ったよりちょっと早かったですw
雲に隠れた正面の山は
白山頂上 御前峰

子供らはDS開いて
すれちがい通信と何歩いたのかをチェック中でしたw
おろろ・・・・案外少ないなぁ・・・・

(奥獅子吼は27000歩だったよな)

ってか、ちゃんと登れて良かったです♪
みんな頑張ってくれてうれしいです。

予約しておいた今晩の宿の受付を済ませて
宿泊 大人5300円 子供3600円
夕食1700円x4 朝飯1100円x4
を支払います。
白山市民は
宿泊7日前までに生涯学習課へ申請書を提出すると
助成券が貰えて、受付に提出すると
小中学生の素泊まり金額は助成されるそうです。
受付後、寝る所へ案内して戴けました。

部屋がいくつか並んで

部屋の中はこんな感じ

蒲団が清潔で、ふかふかで気持ちがいい

(山小屋のイメージで若干汗臭いだろうなぁと思ってました)
18時夜ごはんですのでちょっと間がありましたので
まぁまぁ おっさんのお決まりコース♪

一杯800円也
カップラーは300円 箸20円

室堂前は、こんな感じの休憩スペースがちょこっとありました。

ご飯はおかわり自由です。
下界ではみすぼらしいですが、
山では御馳走 ありがたく戴きます。(^人^)
何でこんなにおいしく感じるでしょw
おかわり~♪
ご飯が終わって外に出ると夕焼けが始まってました。


しばし、夕焼けに染まる雲海の水平線に見とれていました
(上着がないと流石に寒いです。)

消灯は20:30
明日の御来光早朝アタックは自分だけ

自分一人用のパッキングを済ませ早めの就寝
・・・しばらくすると
外から歓声が・・・・
ついさっき夕方だったのに?外に出てみると
!!


みた事もないような、凄い星空が広がっていました
呼びに行っても動かない嫁とゆ~さんはほっといて
消灯時間が過ぎてしばらく、番長と眺めていました。
この後、星空を見に行ったまま、戻る部屋が解らなくなった
まさかの室堂ゆーさん迷子事件・・・
ちょっとした騒ぎになっちゃいました。
一緒に探して戴いた管理の方ありがとうございました。
2015年08月18日
霊峰白山
日本三名山 白山




御来光を浴びて最高のひと時
登頂達成されたみなさんで
すべてに感謝して 万歳三唱
感涙しました。
一生残る思い出になりました。




翌日は達成感のある筋肉痛 ^▽^;
細かくはまた今度~♪