2018年08月20日
表銀座からの槍ヶ岳
お盆明けは毎年恒例の健康診断
もちろん連休中はキャンプ+お盆の集まりのイベント続きで
暴飲暴食の日々

メタボ検診としたら絶好のタイミングなんです
”


昨年は日々のランニングと電動ベルトに頼るも
まさかの夫婦そろってウエスト2cmアップというオチで、
2年連続のメタボ確定

加齢で、基礎代謝が落ちてるんでしょうね

今年は痩せ菌・デブ菌流行ってるので
ラクビーか?!それとも酵素サプリ!?
と息巻いてる嫁を傍目に



今年は3月から運動を頑張って
慣れてきた頃には月に100km走れる様になってきましたが
全く変化なし・・・まぁ~ったく!!諸行無常です
100㎞も走れたらメタボとは言わないのでは?
と自問自答しつつ
やむなく最終手段の食事制限に踏み切りました
ウェストも締まってきて最終的には7kg減
メタボ脱却に今年は成功しました

実は槍ヶ岳下山後は11㎏減となってましたが
すぐ戻っちゃいましたw
年々、難易度が高くなってきました
来年もまた旗色が悪い厳しい戦いが待っていそうです^^;ツライ
冬に絶対体形は戻るし、いい方法無いもんかなぁ・・・・
セツジツ

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その槍ヶ岳登山の記録の終盤戦です^^
筆不精で停滞中でした
ヒュッテ西岳(2680m)より表銀座コース2日目の朝
常念岳を眺めながら朝を迎えました
ここから見る常念は、女性のイメージのように見えますが
実際に見ると白い岩肌と風貌が何ともイケメン^^

先月にあそこから西岳を眺めてたと思うと
嬉しさもひとしおです^^






(6/16 常念岳よりヒュッテ西岳と槍ヶ岳)



合成写真と思えるような、青一色の好天^^
とりあえず、ヒュッテから歩いて15分程度で西岳より、
今日のコースの確認
昨日はへろへろで、
とてもとても、そんな気分になれなかった


槍ヶ岳へは250mほど下って、ごつごつした稜線を登り返す
下調べでは、直角に近い梯子が連続してましたが
こっからでは良く見えませんが激しさは感じます
直線距離では3㎞と近いですが、歩てみると長いでしょうね
正直、経験した事がない急登なので
怖さスイッチが入らないか不安^^;

右手側は大天井岳(真ん中一番奥側)
更に右側へのなだらか稜線は常念岳へと通じるコース
燕岳はさらに奥になるから、昨日はかなり歩きました
(18.5km)

大天井岳泊の人は一日であそこから槍になるから結構あります^^;

左手側は山頂より西岳ヒュッテとテント場
山は左手から前穂高・奥穂高・北穂高
白い雪渓が紅葉を楽しんだ涸沢カール
これまで核心部の周りばかり歩いてたのが、
楽しさをプラスしてくれますね~♪
6:40
テントを撤収して
険しい東鎌尾根の幕の始まり始まり~ ^^ドキドキ

15分も歩くと
早速の2連続の長ーい梯子と鎖場が待ち構えてました
後で知りましたがそれぞれ20mあったみたいです^^;

足元も浮石が多く落石が気に成るルートです
たまらずヘルメット降臨

一旦登って

また下る
気が引き締まるような梯子がどんどん現れます

7:36
下り切った地点、水俣乗り越え

岩に手をかけて登るところや

現れる梯子は
槍ヶ岳への前練習にちょうどいいと思えるようになってきました^^


距離表示はゴールがどこまで?とずーと?でしたが
槍ヶ岳山荘までの距離でした
左手側には槍沢から上高地へ向かうルート

右手側は水俣川でコースじゃない所
ずーと奥の湖みたいなのが裏銀座の登り口辺りかなぁ

歩いて来た西岳を振り返る
こんな所、どうやって降りてきたんだろ?!
初めのはしごが急だったのも頷けます^^;

好天ですが、2700mにも関わらずとにかく暑い日で
雪を首元や顔に塗りたくりクールダウン
冷やっこくて気持ちいい♪
思わずカブリつきました

いや~結構キツイ歩きでした

なんとか西鎌尾根を登り切って
9:08 ヒュッテ大槍に到着 2884m

標高が上がると途端にペースが落ちました
ここからはもうヘロヘロ~
抜かれまくって歩きます

にしてもここから見る槍ヶ岳・・・
壁が急すぎて全く登れる気がしない


槍ヶ岳が混んでて時刻が遅くなりそうなら
この殺生ヒュッテ泊の予定
現時点では思ったより空いてる^^

お初の花発見

タカネツメクサ

クモマグサ

でも槍ヶ岳山荘までもう少し


普通なら15分で登れるらしいですが


ですが、まったくすすまネェ~~w
10:15 何とか登り切りました

槍ヶ岳の登り口は西鎌尾根との合流地点

う~~ん・・・やっぱり
槍ヶ岳へはかなりの渋滞
すげぇなぁ・・・
餌に群がるアリンコみたい

この混み様だと2時間コースだと、周りで聞こえてきました^^;

休憩したいところですが、休憩しながら順番待ちに加わりました
コースはまさに岩登りの急登です
これまでの歩いてきた道のりを思えばへっちゃらでした^^

げげっ!あんな所にも人が(;'∀')
小槍と言われる小さなピーク
かの有名な「アルプス一万尺」で歌われてる所です
あ~るぷーす いちまんじゃーく
こやりのうーえで あーるぺんおーどりを さ~あ お~どりましょ♪
童謡とは裏腹のスリル満点ゾーンで
彼女らは、笛付きで、ほんとに踊ってましたw
いいもん見れた

渋滞もそろそろ終盤戦!
もし、この後下山を考えてる人が居るなら、
時間合わないです^^;

「次登ってもいいですよ~!」の掛け声を掛けられて
憧れの槍ヶ岳へウィニングロードへ♪

「次、(是非)いいですよ~!」



山頂はこれまで見た来た絶景を塗り替えてくれるような
360°遠くまで見渡せる最高な景色
丁度先ほど小槍に登ってたパーティと合流して
槍ヶ岳山頂でした^^何て超ラッキー♪
色々リコーダーで演奏してもらえましたが
こんな所で コンドルが飛んでいく~格別に感動しました
年寄りは涙もろいなのだ

11:46
ありきたりな年賀状の写真を失礼いたしまして!
槍ヶ岳!!(3179m)
いいいぃやったぁぁぁぁ~~♪

6000mまでは吹けたと言ってた外国人との混合チーム
楽しそうでしたね^^何メートルまで吹けるんでしょうねw

下りも特に怖いと思う事もなく
順調に下山できました^^

下山後は丁度お昼時^^
とくれば!もちろん!やっぱ昨日食べそびれたカレー!!一本

ですが・・・・・
飯がなくて、昨日に引き続きカレーは選べず・・・
ラーメン
美味いんですけどねw


時間に余裕があればと予定してたリミットに
ギリギリ間に合いそうなので
コースタイム3時間の南岳に向かうことにしました^^
既に一番高い所にある
槍ヶ岳山荘のテント場は満員御礼
ここを通り抜けてその先の大喰岳へ



こちら側を選ぶ人が少ないのか
グッと人が減りましたね~
それと、今まで歩いて来た道とは
全く違った風景が広がってました


振り返って槍ヶ岳

水晶岳あたりかな



中岳

山には素晴らしい方が居る

片足を失ってるにもかかわらず
杖を突いて、歩いてる方に出会いました
南岳より・・・ここに至るまでの道は
大キレット・天狗原・南岳新道どこも、厳しい道のり
失った後の経過も、かなりの道のりだったと思います
補助してくれる人も、チャレンジされる二人の気持ちが何と素晴しい事か

軽いエールを送って、通り過ぎた後・・・
誰も居ない事もいいことに
思いふけって声を出して泣いちゃいました
そして終盤の南岳へ
よろよろ~ながら、なかなか歩ける山域ではないので
楽しさを噛みしめて歩きました^^

15:15
南岳小屋に到着

向かい側は笠ヶ岳^^
テント場は風が強いのか岩で囲ってありました

テント場からすこし離れた絶景ビュー
北穂高岳を望む大キレットを見ながら
プシューと一杯^^

こちら側も歩いてみたい!
西岳から南岳を経て北穂高だとカッコいいだけど
下調べもしてないし見るだけ~に、今回は遠慮しておきます
さてさて夜ごはん

ずーとカレーが食べられないので
カレーリゾッタにしました・・・が
正直リゾッタ飽きてきた^^;美味しくない
本物のカレーカマーーン!!( ;∀;)
SPAMもいまいち
最高にまずい夜ご飯でした

マンガは南岳小屋で借りれました^^

近くのテン泊の人に
トレッキングポールが借りかれたので
今日は自分で撮ってみました

翌朝、
北穂の朝焼けを期待しました残念^^;

6:30
テントを片付けて
いつも通りのんびりしてたら
みんな朝が早い!
いつの間にか周りには誰も居ないし^^;
最後尾スタートです
今日は下山のみ
南岳を越えた辺りで分岐する天狗平コースでおります
前半は鎖場・梯子のデンジャラスゾーン
とナイスビュー






天狗原分岐地点に到着
槍ヶ岳へ向かう
人でぐっと増えます^^

今日もあぢぃぃ

久しぶりの水場
水をろ過した水で数杯!
これが最高にうまい!^^
体も拭いてリフレッシュしました
川を右手にどんどん下って
気温も徐々に上がっていきます^^;

9:45
槍沢ロッジ到着


たまらずリンゴシャーベットを注文
スティックタイプなのね~w当たり前か


だんだん景色は
上高地らしい感じになってきました
やっぱ上高地は最高~♪

11:00
やっと、横尾山荘が見えてきました
南岳からおおおそ10kmの中間地点
噂通り、ひたすら道のりが長いですね~^^;

11:48 徳澤園に到着
靴擦れは大丈夫ですが、もう足がクタクタ

ここはのどか~

徳澤と言えばやっぱこれですね!!≧▽≦)ノ△

3日目にしてやっとカレーにありつけましたw
お預け食らった分最高にうまい!



上高地バスターミナルに到着したのは
14:06
上高地~新島々~松本駅のバスチケットを買って
待ち時間に
たまらず、かき氷!お代わりしたい美味しさ!


新島々から電車に乗り換えて松本駅へ

出発地点の穂高駅に無事着いたのは17:15
遠いですから結構かかりますね^^

最後に
出発時に安全祈願をしてた
駐車場のすぐ近くの穂高神社にお礼をして
今回のハイクが終了♪

3日間、好天にも恵まれてホントに楽しいお休みでした^^
総距離はおおよそ50km
累計高度は6000m
連日の汗でスパッツが塩まみれ


〆は松本市とリンゴの湯屋 おぶ~で さっぱり


2018年07月30日
3連休は表銀座(ヒュッテ西岳)
激熱な週末でしたね(・・;




































石川県でも気温は38°とか大変な気温です
プールにいても水ぶくれが出来たとか
ありえない話を聞きます

今年は夜走ってても、全く虫が飛んでなくて
いいんですが、数年後を思うと
もっと熱くなっていくことは容易に想像出来
一抹の不安を感じずには居られません

燕岳にはたくさんの人が居ましたが
ここから、グッと減りますね~
歩くごとに距離が詰まってくるのが感じられ
景色は最高、素晴らしい道です^^
ここは蛙岩(ゲロイワ)で
岩の間を歩くところかな
蛙どっかおった?全然わからんかったw


槍ヶ岳の右側は赤い地面が目立ちます^^

奥の方見えるのっぺりした台地は
最後の楽園と言われている雲の平かなぁ~と思ってましたが

双六岳ですね~そして右側に見えると鷲羽岳
あそこも行ってみたいなぁ^^
もう猛暑ですが、まだ雪が一杯です^^
手前側の赤いのは硫黄尾根
大下りの頭に到着
これまでなだらかな歩きでしたが
100mほど標高を下げます

地図を見てても
等高線を余り跨いでるようには見えませんが
それなりにアップダウンがありますね~


しゃべりかけた人は、ほぼ大天井を目指してるみたいでした^^
テン場は一杯になるのかな~
それと、大天井の夜ごはんは、
珍しく、山小屋で注文できるとの情報のあったので
夜ごはんが楽しみですが
今日は時間あるから、
タイムリミットは16時として
もう一つ先まで行けるかなぁ・・・
と思い始めてきました

というのも、駐車場から今日はすごい混み様だと聞いてたので
間違いなく三連休の槍ヶ岳は大渋滞・・・
もう一つ先に行けば次の日に登れるかもしれないし
一番上の槍ヶ岳山荘のテント場に張れるかもしれないし
お天気のチャンスが2日ある事になりますしね

左右の分岐が見える大天井岳が近づいてきました
山の左側に見えるのは山小屋ですかね
とりあえずあそこでカレーかなぁ^^
「ここからのルートがきついから心して掛かれ!」
とすれ違いの登山者から喝を頂きました^^アリガト~

体は正直に疲れを表明しておりますw
大天井のテン場は縦走コースとして
ちょうどいい距離感です

登りが来る前に、
鎖と梯子の激下りの洗礼が待ってました^^;
切通岩という地点

登山道としての、この高度感は初めての経験です
ちょっと怖いなぁと思いましたが、
この先のコースではこんな所がたくさん現れます^^
常念岳、槍ヶ岳分岐地点に到着です^^
左側の山小屋方面は常念岳方面だったみたいですね
右側に小さい矢印、大天井ヒュッテの文字

そうか、右かぁ 思い違いだったか・・・
右側のコースは、滑落注意の
またまたスリリングゾーンが続きます^^;

標高差無くても・・・足が進めず 安全第一
中間くらいかなぁ・・・
大天井岳から逸れてるのに気づきました
そういえばテン場は、「大天井ヒュッテ」じゃくて「大天荘」でした( ;∀;)
まぁ・・・こっちからの方が西岳に通じる標高差は少ないし
大天井ヒュッテでもカレーはあるだろうから良しとしますかw
(結局この間違いが結果オーライでした)
分岐からヒュッテまでの標準タイムは40分ですが
これがなかなか遠い・・・ヨレヨレになったころやっと現れました
時刻は12:44
あああ・・・マイオアシスw
大天荘への分岐地点でもあります

ここからは、2時間50分で西岳
戻るなら40分で大天荘に到着できます
西岳に向かうなら、ここで休憩して16時前後という所ですかね・・・
少し迷うもやっぱ西岳ですね^^
あそこのテン場はいつも空いてるらしいし♪
・・・・カレーは売り切れでした

(連休初日にしてご飯物は全滅・・・)

もちろん、山菜うどん美味かったです^^
カレー大人気ですね・・・
山は涼しいとはいえども
暑い日で大分汗をかきました
熱いお茶でも、
水が貴重な山では、出ると嬉しいです^^
ちょっとニュアンスが変な「お気をつけてヤリ」から
この先の喜作新道へ^^
ここからは
稜線歩きではなくて、山頂は回避して歩いて行くコースの様です

山の左側は見事に無風
あぢ~~~密林です(・皿・

更に巻き道とはいえ急登がちらほら

あぢ~~
稜線に出たら風がホントに気持ちよかった^^
・・・標識、あと2時間半・・・

真ん中の鷲羽岳から右の赤い山は水晶岳
写真右が野口五郎岳かな~
裏銀座もまた素晴らしい景色なんだろうなぁ

槍ヶ岳は真正面
とんがってるなぁ~
普通に行ったら登れる気がしないけど、
みんな登ってるんだから、
歩きやすく道は作られてるんだろうなぁ

そこから下る
左側の尾根は明日歩く東鎌尾根
ゴツゴツした激しい勾配が見えます^^結構下がるなぁ
遠景もいいですが足元も
黄色のシナノキンバイやニッコウキスゲ
白のコバイケイソウ・ハクサンイチゲが咲き乱れて見事でした^^


そろそろ、歩き疲れてきました^^;正直長い
もうひと踏ん張りです

でも、距離を知ってからが長かった ^^A

曲がり角の先までの
500mを6セットは歩いてる感覚で
やっと見えてきた




この辺になると、
こういう三点支持で登る岩は見慣れてきますw

15:44
スタートの中房温泉からおおよそ18km
やっとヒュッテ西岳に到着しました^^

これで明日はあそこに到達できるはず^^
ダイヤモンド槍


当然テントはみんな、
槍に向かって一方向w
テントの上に雪が目立つ涸沢も良く見えてますね

空いてると思ってたヒュッテ西岳でしたが
丁度いい距離間を保って満員御礼でした^^;
ってか、みんなここまですごい


500mlが無くて残念でしたが
ここでプシューと一杯♪ たらまん旨さです♪
持ってきたウィスキーと炭酸水も飲んで
気持ち良くなっちゃって
自分としては珍しく、いろんな方に話しかけちゃいました^^;
あそこの山が何山?~とか何処から来たの?とか
聞いてくと、みんなそれぞれ、いろんなコースから
交通手段も全く違う^^
これまでの山行きの話も聞けて楽しかったなぁ
夕方になると、
前回と同様曇ってきてブロッケン現象が現れました

ブロッケンって不思議なもので
自分一人しか見えないんですね
隣にいても自分だけ
思いっきり人の後ろに立って
両手をブンブンしてもあんまり見えない
シツレイシマシタ

今日のごはんは
珍しくちゃんと料理してみました
ペペロンチーノと何時ものアルファ米

水に2時間ほど漬け込んでふやかした麺を
具材と一緒に茹でながら水を揮発させて
ペペロンチーノの素を入れるのみです^^
水気が抜けると
コッヘルに麺がすぐ
くっつくので水気がなくなったら即消火
これがなかなか美味かった

パスタは素を入れるだけで出来るからまたやりたいですね^^
ただ、すぐ焦げ付こうとするから、
新しいコッヘルが欲しくなりましたw
ご飯を食べながら日は落ちて
マジックアワーショー




ちょうど今夜は新月
この後は最高な星空ショーが始まりますね^^
三脚用のトレッキンポール忘れてきたのが残念でなりません
そういう話を隣のテントの方と話をしてたら
撮ってもらえる事に^^
ホントにありがたかった
同じメーカの上位のカメラですが腕前は歴然の差
宇宙の中にいるみたい すげぇ~~



肉眼でもすごくきれいで
流れ星も良く見える
寝ながら、うつらうつらとずーと眺めてました
明日は、本命の槍ヶ岳!楽しみでたまらない夜でした^^
2018年07月28日
3連休は表銀座(燕岳)
今週末はやっとキャンプだ~!!



睡眠の方はというと・・・




































ここまでに見れたお花たち

やっぱ海かな~!!
と思ってたら、台風がふらふらと進路を変えて・・・
待ってました!と言うかのように
石川県に狙いを定めてるし
何てことだ!!

このタイミングは貴重なのに・・・残念な感じですね
やっぱ荒れるかなぁ・・・止めときます
というわけで暇な週末はブログを書いておりますw
7月14~16日
初めての連泊で、
かの有名な表銀座コースを歩いてきた件です^^

初めての連泊登山
初日は
北アルプスの女王と言われる燕岳は
家族で行きたくて2年連続有休をとるも・・・お天気に恵まれず
泣く泣く諦めてた山
を通過して大天井で一泊して
最終日には遠くから憧れてた槍ヶ岳に登って
そのまま、22㎞先の上高地でゴール!の計画 

流石に体力的に不安もありますが
予定を決めてから期待と不安でニヤニヤの毎日でしたw
毎度の登山の反省を生かして
今回はなるべく仮眠の時間を取るべく
帰宅後、最速出発しました
===33

街中の穂高駅近くの穂高駐車場に到着したのは22:00過ぎ
何時もより断然早い^^

(最終日に帰ってきた頃の駐車場の様子)
三連休は好天予報





この時間なのに既に入り口側は車が一杯で、
ぱっと見、駐車できるか戸惑いましたが
奥の方は結構空いててホッとしました^^
(朝もぼちぼち空いてました)
今度は朝一のバスに乗れるか不安がつのる



駐車場はそのまま
登山口の”中房温泉”行きのバス停になってて
”安曇野の里”が始発で、この”穂高駐車場”は2つ目のバス停になります
夏の第一便は4:40

夜中、たくさんのタクシーが来たり~の
エンジンかけっぱなしの車が居たり~の
待ち合わせの話し声が聞こえたり~の
なんだか騒がしい駐車場で熟睡できず^^;
眠れないから、なるべく早く出発したいと
乗合タクシーに話しかけるも
3連休のタクシーは予約じゃないとまず無理だよとの事(;'∀')
と、グッドタイミングで
飛び込みのタクシーが現れ

順番待ちの5人で乗合タクシー乗車することが出来
予定より早く登山口に到着することが出来ました^^ラッキー
料金は深夜料金の2割増ですが、
5人の乗合で各1800円(バス料金+100円で済みました)
中房温泉に到着は4:46

中房温泉の駐車場はすでに一杯の為、一般車は通行止め
登山口へ向かう車はタクシーとバスのみでプチ渋滞
あの~まだ4時台なんだけど(;'∀')
どえらい光景だわ
燕岳の人気具合が伺えます ^^;スゲェ
見覚えのある登山口は
既に一杯の人だらけw
標高は1463mになります

ここであれっ?と気が付く・・・・
やっても~た
トレッキングポールを車に置いてきてしまった
ヤベェ

こりゃ腹をくくって登るしかないっすね

登山口に美味しい湧き水がありました^^

登山口は左手側より
軽くご飯を食べて出発です^^

この辺って読みが難しい所が多いですね^^;
インスピレーションで読んだら絶対違うしw
燕岳は
”つばめだけ” かと思ったら ”つばくろだけ” だし
中房温泉は
”ちゅうぼうオンセン” だと思ったら ”なかぶさオンセン” だし
大天井は
”だいてんじょう” でファイナルアンサー!と思ったら ”おてんしょ”
蛙岩は
う~ん ”かえるいわ” かと思いきや・・・ ”げろいわ”
ゲロゲロ鳴くからかいなー(笑)
さてさて、登山道の方は
早速のしっかりした登り

登山道は沢山の人が歩ている道なので
歩きやすい道です^^

第一ベンチ
第二ベンチを超えて
歩きやすいけど・・・・ぜぇぜぇ
トレッキングポールが無いとこれ程に違うものか

前半戦でイカンわぁ
第三ベンチでたまらず休憩
あ、そだ・・・
トレッキングポール、三脚雲台用の一本持ってきてたわ(;'∀')

次の富士見ベンチ辺りから
少し眺めが良くなってきました

疲れるはずだ、標高は2185m
既に2000超えてたんだねぇ(#^.^#)
木がだんだん低くなってきて
だんだん道も開けてきました^^


燕岳らしい白い岩肌が見えてきました^^
ザレてるわけでもないで
足元のグリップはしっかり利きます

7:24合戦小屋に到着(標高2380m)^^v

名物のスイカはお見送りで、持ってきた菓子パンで大休止ですw

それにしても日差しが強い!!
猛暑注意報の始まりの日でした

日焼け止めは必需品です

ここから、しばらく歩くと、眺めが良くなって
高山植物もちらほら~
風が気持ちいい~~♪
小さいですが、ひょっこり槍ヶ岳が見えてきました
写真右側

左側は、本日宿泊予定の大天井岳^^

反対側は
八ヶ岳かなぁ~厚みがある雲海です

おおっーー!燕山荘が見えてきた
確か、ここからが遠いとのもっぱらの噂で
まったく、その通り~w

人気のテント場はどの程度張られてるだろうと・・・・目を凝らします

一か所の部分的な鎖場
急そうに見えて歩きやすい所です^^

驚いた事に下山する方も結構すれ違いました
みなさん、満面の笑み
挨拶してるこっちが気持ちがいい^^
登山アルアルw
平日に登る数としては想像以上です^^;

燕山荘へはもう少し!
最後の長~~い階段がツラかった






やった~~

登りきった~~

なんと時刻は8:36

やっほーーーっ!
キャンパーとしては
速攻テント場に目が行きますw もっちーw
連休初日というのにこんなに

確かここのテン場のリミットは10時くらいと言われてますが
どんだけ~

燕岳といえばこれですね^^
山男の像


燕山荘のベンチ席は最高の眺めです^^
すぐ横の喫茶サンルームでケーキを注文して
ティータイムしたかったなぁ♥

荷物はここにデポして、燕岳に向かいます
気持ちよくて両手が広がり気持ちはルンルン
片道30分のコース♪

有名な奇石”イルカ岩”
自然の造形だと思えません^^


流石、アルプスの女王
山肌が綺麗

白さは花崗岩から来てるみたいですね

メガネ岩

最後は粘土の造形の様な岩を登って

燕岳頂上に到着 (/・ω・)/ワーイ

裏銀座の水晶岳~野口五郎岳方面でしょうか赤い山肌の上に
ぽつーん不思議な雲が
ランプの巨人の様で不思議な光景
明日は槍の麓に宜しくお願いします
年甲斐もなくはしゃいでますね




正直、登山!
と言ったら子供は嫌がりますが
ここへはやっぱり家族で来たいなぁ^^

9:48
さて、燕山荘に戻って
予定ではここでカレーでしたが
食堂は10時からだったと思うので、お預けです

さて、進路は
槍に向かっての縦走路に 



