2017年09月16日
お盆は白馬2
登山の落雷って怖いっなぁって話を前回触れましたけど
白馬岳2日目の朝
























〆は白馬ハイランドホテルの温泉へ

最近、人づてに聞いた話・・・
槍ヶ岳で、頂上目前の梯子に落雷・・・梯子に取り付いてた方1名感電死
槍ヶ岳で、頂上目前の梯子に落雷・・・梯子に取り付いてた方1名感電死
ご遺体は山小屋へ運ばれ
この夜に泊まったお客さんは同部屋で寝た
という話を聞いちゃいました。
特に山頂や、稜線にいる場合そして、昼過ぎの遅い時間はリスクが高いので
注意しないといけないと認識を新たにする話でした
特に山頂や、稜線にいる場合そして、昼過ぎの遅い時間はリスクが高いので
注意しないといけないと認識を新たにする話でした

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白馬岳2日目の朝
山のテント場では朝の3時から周りの音がし出します
目覚ましをセットしているのは勿論ですが、
音で目覚めて、うつらうつらがソワソワになって・・・起床
のん「頼むから起きてくれ~い!」
番長「ん~~~っ・・・・寝るぅぅ」
と何度も断られ、めげずに懇願を繰り返しつつ
周りで撤収作業を進める私・・・無言の抵抗

渋々、起きてもらえました

朝日を望みつつの稜線歩き、
絶対気持ちがいいに決まってますもん
4:50
テントの撤収が終わるころには
既に空はオレンジ色に輝いていました

この時の携帯の充電は20%
バッテリーはあったんですが
この時の携帯の充電は20%
たまに使ってるケーブルが断線してたようです、こんな事もあるんですね・・・
電磁切れ覚悟で、
機内モードにして

この日のGPSログは白馬岳頂上からスタート
GPSは機内モードでも機能するようです
それと、途中から、カメラの時刻設定がリセットされてて時間が分からない状態でした
電気関係がカラっきしツイテなーい(-_-;)

頂上へ気が急きます
あ~ん、こりゃ間に合わないなぁ
ゼェゼェ

辺りは大迫力の雲の海















雷鳥親子も朝のお散歩
たくさんの登山者を喜ばせてくれます^^

白馬岳頂上へはもう少し
朝日を見終わった人がちらほら山荘へ下山し始めてます

5:30
我が家は遅れて
白馬岳頂上♪イェイ





これから歩く白馬岳から向こう側の絶景

こういう所を見ると、本当に歩いていいのかな?って思います
なんたる幸せ
人




ただ、人気のある山なのでゴミがいつもより多く感じます
いつもなら、落ちてる小さいごみは持ち帰るようにしてますが・・・
今回は体力に自信がなくて、自分に甘えちゃいました
いかんいかん

雲海とイブキジャコウソウ

保全の為、砂利を敷いてあるのかな?
平坦だけど、ガレててちょっと歩き辛かったです


出発の時に見た予報では
今日はB判定だったはず・・・どのへんで崩れるんだろう
心持ち、遠くから濃い雲が押し寄せてきてるよーな・・・こっち来くるなよ~~



あとでパノラマ合成すると
レンズに収まり切らなかった景色がくっついて面白いです♪
左は 鉢ヶ岳・雪倉岳方面 右は小連崋山方面

6:20 三国境に到着
白馬大池と鉢ヶ岳方面の分岐地点です。

まだまだ、たまらない稜線が続きます


この日もカメラの調子が悪く、気温上昇と共に、
カメラ内に入り込んだ水分が蒸発してきて
カメラ内部でレンズが結露して真っ白に

途中で気が付いて、何度かレンズを拭き取ってます

番長「おお、父ちゃんあれ昨日の白馬尻小屋じゃないけー?」
のん「どこどこっ? 見えんけど~(;´=ω=)」”
番長「雲の切れ間」

番長、目がいいなぁ 豆粒になってた
昨日の大雪渓の小屋を発見しました
という事は、昨日見上げてた山に今いるという事か


道中ずーと枯れてて、時季外れだったのかと諦めモードでしたが
お初に出会えました。
会いたかったよ~の初祝
コマクサ

7:20
小連崋山に到着

目的地の白馬大池が見えてきた

絶景がこれで終点近くなった思うと、名残惜しい



船越ノ頭を登って下ると
9:10
白馬大池山荘に到着



こちらのテント場は地面が平坦で快適そう
高山植物はこの辺はたくさん咲いてるし
山肌には雪そして、白馬大池が絵になります
地面の濡れ具合を見るとこっちは夜降ったのかなぁ・・・
池の水は透明度が高く、黒サンショウウオがたくさん
その気になれば簡単に手づかみできますw

池の向こう側は最後の登りの乗鞍岳
岩が転がって容姿がちょっとこれまでと違いますね

白馬大池 美しい(;_;)/~~~

9:40 乗鞍岳に到着

雪渓を下りつつ、
この後はごつごつした岩場の結構な激下りでした
低学年くらいの子が沢山いるところが凄い!



ずーと下って木道に出ました
栂池公園なのかなぁ~
疲れた、もうこれで終わりだよなぁ・・・
と思ってたら実はここは天狗原で、
道はまだまだ続くのであった・・・
長い長い


オタカラコウ
こちらの道は、べったべったのぐっちょぐちょ~



11:40 栂池公園に到着
携帯の電源何とか最後まで持ちました

公園散策の人たちがたくさん。
売店も充実してるので、ソフトクリームを速攻注文!
本当は、かき氷食いたかったよう

ここまでに見れたお花たち

オンタデ ・ イワカガミ ・ イワショウブ
エゾウサギギク ・ コマクサ ・ タテヤマリンドウ
タカネナデシコ ・ チングルマ ・ ハクサンコザクラ

ヤマハハコ ・ アオノツガザクラ ・ ジョウシュウアズマギク
イワイチョウ ・ ハクサンフウロ ・ アザミ
ヒメジャシン ・ ヒオウギアヤメ ・ ミヤマコゴメグサ
そう言えばハクサンフウロ・・・嫁が子供の自由研究で
ハクサンフウドと教えてた

白山フードにすんなよ~いつも笑えるなぁ
栂池公園に入っても高山植物が豊富にありました。
お手軽に見ることができるのでいいですね~
ここからはロープウェイでの下りになります
料金は下までの片道1920円

500mくらい歩いて
次はゴンドラに乗り換え

栂池公園駅に到着しました。

520円くらいで
八方インフォメーションセンターに到着
猿倉へはパスの本数が少ないため一時間待ちでした
中の販売機で切符を購入930円

やっと猿倉荘に戻ってこれました

お金もバス時間も間に合ってよかった



成し遂げたって感じの駐車場着
番長、お疲れさん!
人


〆は白馬ハイランドホテルの温泉へ

2017年09月13日
お盆の白馬岳でこうなっとるんです♪1
8月12・13日
今年もいいところに行きたいなぁと
お盆は白馬岳へ行ってきました

「白馬岳は、槍ヶ岳とともに北アルプスで登山者の人気を二分している山である」
と挙げられる山登りには人気の山です

登山難易度は初の上級コース

不安なので調べていくと、
危険個所は少なく、初心者でも・・・と書かれてたりして
いまいち本当の所が読めませんが、その気になっちゃいましたw
流石に家族ではきつそうなので、当初はソロハイクのつもりでしたが
先週の白山で自信をつけたのか
なんと!番長がヤル気!

前日まで登れるか不安がってましたが
「怖さを感じる様な崖はないから大丈夫大丈夫!」
と道ずれに引っ張りこみました
あっぱれ

二人なのでいつも通りの車中泊は
トランクルームでフラットに快眠です^^
お天気は時折の小雨
100台停められる大きい駐車場は一杯です。

この日は、初めての雨確定の登山
夕方からA判定ですのでお天気の好転に期待

コース取りは時計回りに
猿倉→白馬岳→栂池公園
同じところに戻らないコース取りは今回はじめて
バスで戻ってくる予定ですが少し心配です(;´・ω・)
5:50 標高1250m
登山口である猿倉荘にて登山届けの提出。
係りのおっちゃんから
注意点のガイド、届け出のチェックが入るので安心です^^
登山届けの裏面のマップルート書き方初めて知りました(*ノωノ)

トイレを済ませ
では、我が家も出発です
荷物分割できると軽く済ませられるので助かる

ナイス番長! ナイス部活!

前半はてくてくお散歩コース

前日は結構な大雨だったみたいだし
大雪渓が陥没して歩けないかもーとか、
落石がダイジョブか~?とか
通行止めになってないか~?とか
心配が堪えません


カラマツソウ・ミヤマカラマツ・サンカヨウ・ミヤマシシウド
ホタルブクロ・タマガワホトトギス・オタカラコウ・エゾアジサイ
ミヤマカラマツ・ミソガワソウ・マルバダケブキ
お花の名前調べていくと
まだまだ、分からないとか、思い違いがあって勉強中です
似たようなの多いですよね~ ^^;
先行の登山者のお花の会話に聞き耳頭巾です
フムフム
オタカラコウって若い葉っぱは食べられるみたいですね
新しい発見でした
7:10
そうこうしてるまに
大雪渓入り口の白馬尻小屋に到着
標高1560m

標高差は登山口から300mですので、あっさり到着です^^
それでも、ここに来れた事がすでに嬉しい

しかしぃ~
お天気は生憎の雨モードへ(今年は雨率高いなぁ
)

ちょっと先には有名な大雪渓が

テンション上がるー

先は長いのでここで大休止

7:45
では
ワクワクw


大雪渓では延々と雪道の登りになります
落石の恐れがあるので
大雪渓は基本休憩なしです緩んだ雪に足を取られると思ってたら
思ってたより全然雪が固いし歩きやすい!!
息が上がらないベースでちまちまと行きます~
前半、頂上付近では
雷がゴロゴロゴロ~

そんな中
上から降りくる人の中には
小学生も沢山降りてきてびっくりしました
すごーい!!

そういえば前日は、山の日
残念ながら雨で全く眺望が利かなかったらしいです

下りは後ろ向きだし
落石に気づき辛いからちょっと怖いですね

9:10 約一時間半で大雪渓を登り切りました
初アイゼンの番長も歩き易かったようです^^
雷も居なくなってイイ感じです♪
が!がっつりの大雨に成ってました


葱平からの避難小屋までの登りは結構な岩場の登り
足場も不安定で、山道はほぼ川
見通しが悪く足を滑らせないか冷や冷や

写真を撮ってる余裕はありません
急登にビビりやすい番長
登り切れて大丈夫でよかった

10:30 避難小屋到着

ふーっこの辺からちょっとなだらかになって
やっと余裕が出てきましたw
周りには高山植物が一杯

ハクサンボウフウ ミヤマオダマキ シロウマアサツキ
コウゾリナ
ウルップソウ キヌガサソウ イワオウギ
不明 クルマユリ イブキボウフウ
クロトウヒレン
ハクサンフウロ オニシモツケ イブキジャコウソウ
初めて見るお花がちらほら♪
雨に濡れて何だかお花は瑞々しく元気いっぱい
左手側には杓子岳
白い山肌がかっこいい

ここで突然写真が真っ暗に!
何度撮っても真っ暗!

一眼レフ防滴仕様だから大丈夫と過信してました

液晶画面にも水が入り込んでお亡くなりです
トホホ
ここからスマホ撮影に切り替えです
もうちょい手前の登りはいつもヘロヘロw

11:30 村営頂上宿舎のテント場に到着

標高2730m
思ったより早く到着です
受付での支払いは13:00からなので
受付する前にテントを設置しました。

あいにくの天気だったためか
テント場は14時過ぎても少しの余裕がありました^^

テントを張ると動きたくなくなります

雨が上がるまでテントで引きこもりモード全開
13:00 雨の切れ目を狙って受付へ
2000円/張
トイレは使用料の箱が見当たらないので無料
ポリタンクに入った水も自由に持って行けるようです。

テント周りで見かけたお花

リンネソウ エゾウサギギク イワベンケイ ハクサンイチゲ
チシマギキョウ ムカゴトラノオ
タカネシオガマ ヨツバシオガマ イワギキョウ ミヤマアキノキリンソウ
雨が弱くなって
時間もあるし何だかもったいないので
一番頂上に近い白馬山荘まで行って見ることに
白馬山荘へは20分程度
山荘に近づく頃には
今日初めての青空が


白馬山荘から、村営頂上宿舎方面

日本最大級の山小屋
白馬山荘に到着

レンガの山標識、曇って山は見えないけど
知ってる山の文字を見るのも楽しいです

富山県と長野県の県境
さあどっち!?





長野県側の白馬山荘の食堂へw
日本最大級の山荘はすごい!山の頂上とは思えません
お土産売り場で、山バッチゲーーッツ!


天気が好転してきたので
山頂に行っときましょー!♪
ずーと雨だっただけに青空が見えると、
いい時に来れたなぁと嬉しさ倍増です


白馬岳山頂に到着
「すげーー!すげーー!」と連呼する絶景が広がってました
今年で一番の絶景

番長~~~うれしいぞ~と目がウルウル

頂上の裏手は結構な絶壁です
絶壁もまた絶景!
高速の親不知辺りから見える白馬岳の山肌はこれだったのか~
テント場に戻ってきました

一眼レフカメラ・・・故障が口惜しい・・・
何とか直らないか
とりあえずパンパン叩いてみる
”昭和人なので~(;´・ω・)

・・・・
直りました
ある意味、経験値持ってたのかな?w
うーーん、もう一回行ってみよ~かw
白馬山荘に再び入場w
おでんとチーズケーキを注文しました
うまい!たらん!おかわり!
すまん番長・・・白馬Tシャツ買う金なくなりました



窓の外は杓子岳と村営頂上宿舎の絶景
二回目の頂上は雲の中・・
むむむ・・・
こればっかりは運ですよね~

でも、曇ってたので
ブロッケン現象が

二度目もおいしい♪

ほんな感じで一日目終了です。

2017年08月14日
白馬岳へ
山の日から1日ずれて8月12.13日
番長と白馬岳にテン泊へ
絶景と成長した番長とみれる幸せに目頭が熱くなりました。
大雨の大雪渓に子供がたくさん降りてきてびっくり!みんなすげーすげー



次は海キャンの予定がどこも雨みたいですね‥
番長と白馬岳にテン泊へ
絶景と成長した番長とみれる幸せに目頭が熱くなりました。
大雨の大雪渓に子供がたくさん降りてきてびっくり!みんなすげーすげー



次は海キャンの予定がどこも雨みたいですね‥