2018年03月03日
自作木箱
前々から欲しかった
自作木箱が完成しました


ただのリンゴ箱のような木箱だけど
実際に作ろうとすると構想の段階で大分悩みまくり
取り掛かりまで2か月くらい経っちゃいました

・持てる重さすること・・・理想は3.5㎏くらいかな
・CB缶が入るくらいの高さ
・木材
・開閉構造
・テーブルにも利用したい
ってところです

ネットで参考になった理想の木箱は
NEXT FIELD の WOOD BOX
・横500mm×奥行300mm×高さ330mm
・重さ4.5㎏
・金額は14500円!
天板は開閉式
横からの厚みがある囲み形が好きだし
シンプルで一番飽きの来ないデザイン
材質がパイン材、
よくある材料ですが使ってみたい木材でもあります

高価になりますが、sotolaboのボックスもまたいいですね♪
IR-BASEのSTACK 収納BOX

・横450㎜×奥行305㎜×高さ325㎜
・重さ約3.8kg
・金額10584円
薄めのヒノキ材をつないで軽くしていて
補強用の枠を外側に出している
持ち運びにも枠が利用できのが良く考えられてる
上段と下段で構造が分けられてるのがイイ♪
ヒノキの香りがたまらんでしょうね~

Yahooショッピングで見かけた
リンゴ箱

・横64cm×奥行30cm×高さ30cm
・重さは3㎏
・金額は2100円
薄い板で木箱が作られるので何といっても軽いし
安いし見た目もいい!
青森のりんご箱。職人さんの釘打ちレベルが凄いw
自分なら釘がはみ出たり、板が割れたりする自信満々です

ここから手を加えて作るのが一番でしょうね・・・
想像ですが、安いから多分隙間や、ささくれがあると思います
作りたいのは野外を想定して、ある程度
防水性も持たせたいので

ホームセンターで見かけた
「ひのきはめ板」
という材木を選んでみました

床板で使われてる
つないで一枚になる板で
既に表面がウレタン塗装済み

溝で雨水が堰止められると思われ
ある程度の効果を期待できるのは?という想定です
一枚の大きさが10X95X1920
9枚で4980円(木箱2つ分)
接着剤は好きなブロガーなかなかいいと言っていた
LOCTITEを使用してみます

水に溶けない接着剤で
「野外でも使える」と書いてあるので
キャンプ向きだと思います

ただ、完全に乾燥するまで1週間とか書いてあるくらいなので
速乾性はありません
とりあえず使ってみた感じ
一晩である程度は固まる感じです
それと白いパテが残る感じですね
もちろん拭き取れば取れます
設計図よりも大きめにカットして
並べて垂直になるようにカットしていき
幅30mmX厚12mm板でコの字に枠を作る感じで
ねじ止めしていきます。
枠なしで取り付けるより強度がでるらしいです

底になる板もこの枠にねじ止め
作業に没頭しちゃって完成しちゃってます(;^_^A

蝶番の窪みを作って扉の作成


扉の留め金はこのタイプ
持ち運びの時に扉が外れないはず


開いたときにテーブルになるように金具を取り付けました
扉の連結板は12mm×12mmの棒板


ハンドルの裏側には強度が出るように
枠板を追加して
最後にハンドルをつけて形が完成


裏側


木目がキュート


扉の上下の板は、設計時からの悩んだ所で
歪み防止の為です
天板は嵌め込み式に板を取り付け
蓋をするときにカポッと嵌め込みます

仕上げのウレタン塗装も完了して完成


二つ並べればテーブルになるし

スタッキングも完璧


上下で扉になってるので
スタッキングしたまま道具の取り出しもできます

大きさは
横500mmX奥行290mmX高さ290mm
大事な重さの方は・・・・
持ってみた感じ軽いですが
3.9kgでした(;^_^A
緊張する焼き印の儀!
あわわ・・腕が振るえる・・・
失敗したら、はんだごてで修正の焼きを入れますw

さっそく収納してみました

設計通りCB缶取り出しにはベストサイズw

地味にユニフレームの焼き串
ツインスキュア400がすっぽり入るのが嬉しい所です

幅が500mmあると結構荷物が入るし
持ってみて、荷物の重さもちょうどいい感じです
