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Posted by naturum at

2019年06月21日

シャクナゲの富士写ヶ岳

GWも終わった5/11
嫁と二人で富士写ヶ岳へ行ってきました

コースは前回ソロと同じ
10キロの周回コース



前回は傾斜があって結構疲れた覚えがあり
斜面が苦手な嫁さんを連れては、無理かなぁと躊躇しました

でも、5月初旬シャクナゲが咲き誇るコースを
ぜひ見て欲しいなぁと大内峠コースにしました



 

ちょっと時期的に遅れ気味でしたが
見せられて良かった^^満足満足

稜線上にちらほらと群生が続いてます

 

嫁さん、問題の急斜面の200mの登り返しを
尻餅付きながら、なんとかクリアし
富士写ヶ岳へ


何やら新しい石碑が増えてる・・・

日本百名山を著者した
深田久弥ってこんな顔だったんだ
と新しい発見があった登山でしたW

そろそろテン泊に行きたいなぁ

  

Posted by のんさん at 12:36Comments(2)富士写ヶ岳

2019年06月14日

GWはイースタン

3年目にしてとうとう

金沢マラソン当選しちゃいました(^▽^)ン



初マラソン

入り混じる期待と不安


キツイだけで終わりたくないなぁ・・・
当時は何とか楽しみたいです^^


もちろん、体が耐えられるかが一番の心配事ですが、

トイレや、食事、カッパの脱ぎ捨て、待ち時間の寒さ対策等々
他にも色々と気になる事があります


新しい事に挑戦
とりあえず、前向きにがんばります!!炎

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GWは前半の雪眼炎という波乱から始まって
毎年恒例の田植えが終了し
後半5/3~5/5はやっとキャンプに行けました


大型連休
何処も混んでるのは間違いなく

出来れば空きサイト探しはやりたくないので
GWは我が家、空いてそうな高原狙いになりますね^^

隣の戸隠キャンプ場もいいけど
イースタンキャンプ場もなかなかいい所です^^

戸隠連峰を望む景色もいいし
高原特有の白樺の樹木や広いフィールド
何といってもOUT FREEは我が家好みです♥

隣よりも手があまり加えられていない分
こっちの方が、のんびりくつろげる気がします



受付は入り口の道路にあって
すぐ奥に、戸隠キャンプ場の受付
歩いて行ける距離感です^^
料金は3600円

今回は久しぶりに家族揃いました^^ウレシイ

ホントの所、番長のGWは練習試合で予定が立たず
数ある練習試合の一つを休んでもらいました(・人・)”スマン



嫁の仕事と番長の部活が終わって出発したので
到着は17:00



 

 
洗い場とトイレは、適度な距離感で幾つか散らばってて
トイレは簡易タイプ

1か所中央辺りに綺麗な温座ウォシュレットトイレがありました
洗い場で出る水は、
消毒用の塩素が加えられているそうですが

そのまま飲めないそうなので
煮沸か濾過が必要です。


散策も程々に夜ご飯タイム


今日はBBQと雑貨屋で見つけた
本格的なサムゲタンキットを試してみました

地元のスーパーじゃ材料が揃わないですよね~^^;
 

美味しかったけど
期待とは裏腹にレトルトのダシの方が旨かったしょんぼり



今年は、次男ゆーさんも中学生になり
番長と同じバスケ部に入りました^^

まだ、本格的なトレーニングは数回程度ですが
毎日朝から「疲れた疲れた~」と連呼してますね
体力付くまで走り込み頑張ってね~

番長は今年は受験
我が家は勉強できるオツムじゃないけど
出来るなりにがんばってね~

暖かくなってきたとはいえ
標高は1200m
夜は氷点下まで下がりました

このパターンが久しぶりニコニコ

ガスストーブ
火力が強くてマットの中身のウレタンが
溶けちゃってました^^;

使う場合はちょっと高くするか、何か敷いた方がベターですね



翌朝




朝ごはんは海鮮丼


これにはハプニングがあって、
持ってきた酢飯用の酢が蒸発して無くなってましたわーん
揮発性があるって初めて知りました

失敗は勉強になりますね・・・・^^;



 

この後は、一度行ってみたかった善光寺へ
 

本堂にある、
真っ暗な床下の通路を歩くお戒壇巡りは

何も見えない真暗闇を歩くので
前を歩いている人にぶつかりそうで怖かったです^^;

真ん中あたりにある錠前が発見できるとご利益があるそうですが
全く分からなかった^^

壁に飾られている二十五菩薩の仏様が
死んだら迎えに来て極楽まで連れて行ってくれるんだよ~と説明したら

「やっべくねぇけ?こんなが来れんと!」と嫁が子供に^^;オドスナヨ

善光寺前の道は
ちょうど花フェスタが開催されてました^^
観光地は一つで時間一杯^^




 
キャンプ場に戻って夜ごはん

会った事ないんだけど
GW前半はみーぱぱさんやJijiさんが来られてたそうで
ちょっとドキドキしてましたw

いつか、ばったりはあるんだろうか・・・

さて最終日は

おひとり、お散歩でイースタンキャンプ場から戸隠神社まで
急ぎ足で往復大よそ2時間でした


 

善光寺もそうだったけど、
令和になりたてだったからか、

天皇のゆかりの地
天照大神の天の岩戸の所だけあって
御朱印の列が凄かった^^;


散策道のゴールは戸隠キャンプ場

あまり居ないかと思ってたら
林道歩道を歩いている家族が数組居ましたね
思ってたよりいい散歩道でした^^

ホントは鏡池まで足を延ばしたかったけど時間切れでした


戻ったら腹を空かせた嫁と子供たちがお待ちかね^^;
ちょっと少ないけど、朝ごはんは

てりやきバーガー
と、外食です^^

ここに来たらやっぱり戸隠そばですよね~♪
とりあえず、全員撤収!!して


「たのも~~!」

と立ち寄ったは、shinnさんのブログを見てやりたくなった
そば道場

正式には、そば博物館とんくるりん
当日の予約でも受け付けてくれるので
有難い所です^^

一時間毎に道場が開かれるので
時間に合わせて15分前には待機がよさそうです
キャンプ場からは道が混んでるので30分掛かりました

先生に教えて貰って
こねこねから

均一に延ばして

そば包丁でトントントン!


家族4人の個性が出るのが面白いです^^
左から、先生、私、嫁、番長、ゆーさん
の5種の麺

どんどんガサツに太くなっていきますw

すすってしまえば違いは解らずw
美味しいそばでした^^

帰りは
秘湯のわんこに久しぶりに会って
こちらでひと湯^^
でGW終了。

キャンプは家族が揃うとやっぱ楽しいです^^

  

2019年05月26日

GWは残雪期の白山

4/28

ゴールデンウィーク一発目は
待望の白峰のゲートが解放されたので

平成最後の登山は
残雪期の白山に登りに行ってきました^^



(黒ボコ岩より別山を望む)

SNSでアップされる画像にいずれ行きたいと思ってました^^



去年は、持ってる登山道具では
不安でお見送りでしたが


たまたま、閉店セールで半額で手に入れることが出来ました
自分には過ぎた道具達です^^

厳冬期の登山靴
スポルティバ ネパールEVO GTX
固い靴底と、ホールド感が非常にいいです^^
冷たさ感じないのかなぁと思ってたらはちょっと感じます

アイゼン
グリベル G10 ニューマチック
セミワンタッチで履きやすいです^^

ピッケル
ブラックダイヤモンド
Raven Ice Axe W 70cm

長い方が、杖代わりになっていいのかなぁと思ってたら
ピッケルは短い方が主流なんですね・・・知らんかった
ザックに収納した時、木にひっかる事があるので
ちょっと長いかなぁと感じる長さです

下り時に刺し易い長さだと思ってます^^





積雪がある状態で標高差が1400m
日帰りはちょっと無理かも・・・と頭をよぎります

前日に出発して、甚之助小屋泊にしようか迷ってましたが
駐車場についてみて、先行者は3人と少なく
上空の風は強そうで
この辺でも枝に積もった雪がふわ~と舞う状態

下界と全く違うし(;'∀')

ちょっと荒れ気味だったので、
道迷いの可能性も十分あり

なるべく軽くした状態で
天気が良い翌日の未明出発にして

日帰り登山にする事にしました


別当出合で登山届けを先に提出♪


橋に今シーズンの板が全面張り終えてました

それから
管理の方が駐車場に見えられて
地図読み、ルート取りが出来ないと危険ですよと念を押されました

駐車場には自分だけ・・・
英気を養ってご飯を食らう

夜から、ぼちぼち
駐車場に車が入ってきました^^心細かった


気持ちが流行り、気持ちを抑えつつ
他の登山者を待って
4時30分出発しました 足跡

カントリースキーの方が居ましたね^^
スキーはクトーと言われるアイゼンを装着してました。
初めて見た目

それで良く滑らないもんだ~


それと、スキーで歩くルートと
一般登山者ルートは違うんですね
これも新しい発見でした 目”ホホ~


雪に埋まって道が見えないため
正式な登山道が分からず

たまに聞いたり
GPSを見て、大きく外れてないから大丈夫って感じで登りました



5時6分 中飯場に到着
トイレ場はまだ閉鎖されたままでした。


アイゼンはこの辺で装着

前日の積雪は思ったより少なく
適度に冷えて踏み抜きは無かったです^^



今、別当覗き辺りかな?
先行者の足跡があまり見えず、
ルートはこの辺?って感じです^^;


先日現れた、管理の方に
「地図読みルート取りとの技術が必要」
と言われたのが納得でした



う~む・・・不安だ



にしてもすごい景色です





出発から2時間
6時32分 甚之助避難小屋に到着しました



雪はまだ屋根までありますが
一週間前からだと60㎝は溶けてるそうです



雪があると、
違う景色に見えるから

また楽し♪


二階から入る避難小屋の中は
思ったより暖かかった^^

そろそろ、小屋泊もしないとなぁ
と最近感じてます


甚之助からは結構な斜面が立ちはだかる ^^;


滑落したらピッケル・・・
ピッケルもこの辺で登場^^;

しばらく直登して左に折れ
ルートは砂防新道、黒ボコ岩を目指します

ずっと斜面に
アイゼンを立てることになるので
足の横っちょが痛くなりました

それと
トレッキングポールが使えないと結構足に来ます



携帯のGPSが精巧でなく、何だか心もとない・・・

ここで直登と表示されますが一尾根違うし
違えそうな感じでした^^;

にしても
十二曲がりまでのトラバースが長く、
傾斜もかなりあって怖かった・・・
ルートもよく分からんし・・・

先行するスキーの方は上の方を歩いてて
ルートを釣られそうになりつつ、アドバイスを聞いて
斜面を下ってから

やっと標識を発見!!



ルートを示す赤旗もまだ無く
標識を発見した時は安心しました

見通しはいいし多少ずれでも
多分大丈夫なんだろうけど・・・汗
周りに誰も居ないし不安でした


そういえば、あの出っ張り見覚えあるキラキラ
確か十二曲がりの下り切った所です



という事は、ここを登るのか・・・
十二曲がりを直登
雪が締まって歩きやすいとはいえ、結構な傾斜です

・・・・もうクタクタ
だけど気が抜けません

斜面をひたすら、カメの如くヨチヨチ歩き

8:05

誰もおらんから叫んじゃえっ!と

「 うぉぉぉぉーーー! 」

登り切った時の、達成感が半端なかった^^

もうもう・・・全身全霊で休憩タイム

結局このルート一人も後続者が居ませんでした




登りきったら、雪原の弥陀ヶ原

空には幻日環のご褒美

山で見るのは2回目かな~

なるべく楽をしたいので
ここからは、ピッケルを片付けて
トレッキンポールで行きます^^

木道が通っている弥陀ヶ原は
この時期は雪に埋もれて
何処でも歩けちゃいます^^

走り抜ける元気はないですけど爽快w

エコーラインからは
ちらほらと登山者が歩いてました

アレを登れば室堂
もうちょい頑張りましょ~

8:43 室堂に到着

5月から小屋泊が始まるので
営業に向けて、ヘリがひっきりなしに荷物を運んでました^^お疲れ様です

4時間で登り切れるかと思ってたけど
無理でしたね^^;



こちらは冬季避難小屋の入口
5月までは無料で利用できるそうです

こういう目線でこれまで見たことがなかった^^

こんな所にあったんだ



 
(=人=)ぱんぱん☆

何とか無事ここまで来れました
今年もよい景色を、ありがとうございます



 

頂上の御前峰までは

積雪期特有の直登コースになってました
夏道は右回りです

最後のこの登りのきつい事汗

ちょっとした足のはまりでも耐えられず
休憩せずには居られませんでした


今思えば、やっぱり早出が正解でしたねナイス
遅れて登る方は、足元がはまって辛いでしょうね・・




9:55

やった~~!!

目標通り来られていい達成感に浸ります♪
後ろは大汝山


遠くは立山連峰から、後ろ立山、槍ヶ岳、穂高連邦に続き
乗鞍岳 御嶽山と良く見える日でした^^

いつの間にか山の名前が
多少なりとも、分かるようになってて嬉しかったなぁ


 



 
大汝はまだ真っ白

滅多にない事で誘われましたが
あそこまで歩ける体力がありません^^;

 

水色に見えるのは現地では翠ヶ池かなぁ~と思ってたけど
今見ると油ヶ池かな?

一時間ほど、山頂を満喫して
後ろ髪ひかれつつ下山

おにぎりが軽く凍ってました^^
所々パリパリに固い


帰りはメジャーなエコーランで^^

まだまだ続々と登って来てます
にしても涼しい顔したスキーの方が多くて驚きました。

カントリー用はいい物だと1.2㎏、金具が350gと
案外軽いそうです


振り返って白山

 


南竜山荘が見えてきました

ちょっと降りてくると前日の
雪が溶けて
黄砂が降り積もった色が灰色が目立ってきました



こうやって見ると
別山の雪が灰色に見えますね~
もうちょっと溶けると斑になった雪渓が
ゼブラ模様に見えてまたいいもんです^^




こちらも結構な長い急登が続いてたんですね汗
たまらず、ピッケルに入れ替え
こりゃ疲れるわ汗

ただ、踏み跡がしっかりついてて
コースアウトの心配はありません^^


甚之助に戻ってきました
急登はここまで^^



 
登山道は、
ブッシュで服を擦る所もなく歩きやすい道です

13:15
下山完了しました

出発前までは不安でしたが
無事いい山歩きでした^^

来年もまた歩きたいなぁテヘッ

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実は、この後も話が続いてて

自宅に帰って
夕方から、目がひりひり・・・目が開けられなくなって
夜には眠れないくらいの痛みに襲われました

眼が開けないと調べることも出来ず
本気で救急車を呼ぼうか迷うほど

失明するのではないかと焦りました

症状は目の日焼け

雪眼炎でした。

雪眼炎(せつがんえん) 雪目(ゆきめ) 紫外線によって起こる表層角膜炎のことです。 紫外線の強い場所、たとえばスキー場、海水浴場、高山などで角膜が直接かつ長時間紫外線に曝露(さらす)された場合に起こります。 また、電気溶接が原因の場合を電気性眼炎といいます。

相当痛かったです

後日は休日だったので、当番院を探し
2時間待ちで何とか診察を受けて

病名とお薬を頂けました

3日ほどですっかり治りましたがホント怖かった^^;
(GW初っ端からこんな事になって嫁の態度も怖かったタラ~

病院の帰り目の麻酔が利いてる内に
慌ててモンベルに立ち寄りサングラスを買いました

PLトレッキンググラス

約一万円
結構高価なんですよね
(この時の嫁の態度も怖かったタラ~

思ったより暗くならず
登山用に、小さく収納できるのはありがたい^^

ってか治ってすぐ
照り返しのある田植えですから^^;



  

Posted by のんさん at 07:00Comments(0)白山