2017年10月08日
長い辛い絶景!笠ヶ岳
白馬岳に登って
そろそろ、あのロングハイクにイケちゃう?って気になりだしました

めたぼるさんのブログを読んでぜひ行って見たいと思ってた

以前、焼岳山頂から眺めて、
左右対称伸びる稜線が美しく、
その時は歩き易そうかなぁ~と思ってましたが後々調べてくとトンデモ!
上り:8時間30分 / 下り:6時間10分
標高差は1806m
笠ヶ岳は北アルプスの主稜線から西側に少しずれた孤高の山です。
その名が示す通り、どこから見ても笠の形をした端正な形をしています。その中でも、
双六岳から望む笠ケ岳は、鋭角に天を突く三角錐の岩峰がより強調され、登山者を
魅了する山岳美と迫力を持っていると言えます。深田久弥は百名山の一つに選んで
います。
三角点のある最高点を大笠と呼び、笠ヶ岳山荘の裏側の小山が小笠です。
山頂の東側にはカール地形の播隆平がありますが、一般道は付いていません。
笠ケ岳は主要な縦走路から外れている為、シーズン中でも登山者の数はあまり多くな
く、静かな山登りを楽しむことが出来ます。
その名が示す通り、どこから見ても笠の形をした端正な形をしています。その中でも、
双六岳から望む笠ケ岳は、鋭角に天を突く三角錐の岩峰がより強調され、登山者を
魅了する山岳美と迫力を持っていると言えます。深田久弥は百名山の一つに選んで
います。
三角点のある最高点を大笠と呼び、笠ヶ岳山荘の裏側の小山が小笠です。
山頂の東側にはカール地形の播隆平がありますが、一般道は付いていません。
笠ケ岳は主要な縦走路から外れている為、シーズン中でも登山者の数はあまり多くな
く、静かな山登りを楽しむことが出来ます。
携帯壊れてるのかな・・・累計標高差が4300mな訳がない(;´▽`A``
累積標高差は半分の2170mのはずです
これまで登った山で一番キツかった山更新です!
帰宅したとき、顔が小さくなったと家族全員に突っ込ました
相当疲労困憊だったんでしょうね^^;
ちなみに2番目に降格したのは荒島岳w
まだまだ初心者なもんで( ´艸`)プププ
いつも通りの駐車場に到着したのは深夜0時
第3駐車場に駐車の予定が、そこには車止め
昼間のみの駐車場でした
登山者用の第5駐車場は既に満車だし・・・
ならばと、登山口から一番近い市営第2駐車場は6時間500円と割高
無料駐車場は一体どこなの~?と調べくと・・・
ずーと遠い鍋平駐車場P8へ誘導されました

こんな人気の山だとは思ってもいませんでした
ってか双六や槍ルートもこちらから行けるんだ
な~る


5:40ごろ出発です

ここから登山届けを出す
新穂高指導登山センターまで何と40分!
これが、結構な下りなんです

あのコースタイムに上乗せだなんて
何て恐ろしい所なんだ・・・

きっかり40分で新穂高登山指導センターに到着
キッタナイ字で登山届けを提出です^^

この辺は温泉場がたくさん
帰りはどこに浸かっていこうかなぁ~^^
笠ヶ岳は左側を巻いて進みます

しばらく歩くと車止めのゲートです。
帰りに通ったら無断駐車されてる車に
警察の赤札が一杯刺さってましたね・・・

簡単な地図ですが、
ドラマを感じずにはいられない看板
立山、薬師、太郎平のラインや
双六からの鷲羽岳や槍ヶ岳


白い岩肌が目立つ険しそうな山がたくさん
これからこの辺を登るのかを思うとドキドキ
本心は い、いけるかなぁ・・・ です。
というのも、この平坦な道をずーと歩いてますが
皆さん足が速くてどんどん追い抜かれてます、
自分、一番遅いかも・・・
7:50笠新道分岐地点
ここから、本格的な登りの始まり!
気合入れてくどー!


標高を上げていく毎に、辺りは雲の中・・・
2000mくらいから疲れが出始め



2300m地点まではえらく長かった・・・
余裕全くなし
途中ずーと笠ヶ岳に「お前にはまだ早い!」と言われてる気分でした
11:45
2450mの杓子平に出るころには疲労困憊

倒れこむように休憩タイム
既に足が軽く攣っまーす!
いつもならこの辺が頂上なんですケド・・・
この平らな歩きの後はまだまだ急登が続きます

辺りは少し紅葉が始まってました^^
テント張りたい・・・けど、ここに張れても張らないw

ナナカマド、もうちょっとすると葉っぱも真っ赤になるんだろうなぁ

あー噂の急登はこれかぁ・・・
もう一歩一歩こなすのみ・・・
久しぶりにゾンビウォーキングでましたw
振り返って後続を見ると
同じようにゾンビウォークしてる人がいて連帯感w

霧がかかってるので、ピークかと思ってたら、
その先にピークが現れ・・・延々ループ
心が折れます^^;
お初にお目にかかります
ミヤマリンドウ
一体いつになったら稜線に出るんだ~!
これかー? ヾ(X3ノシヾ)ノシ
このピークは笠ヶ岳ではないと何度もGPSで確認・・・

振り返って、歩いてきた杓子平を眺める
いいところだ

13:30
やっと登りきりました
目印の「←カサ」の看板が嬉しいこと!

あとは楽しい稜線闊歩




足を使い切ったとはこれを言うんでしょうね
平らな道すらキツイ・・・
先が見えないから、ピークがどんどん現れ
笠は一体どこ~~?!
メタボな体が憎い(-_-;)ヤセタイ

14:40
スタートから9時間
長い戦いに打ち勝ち、やっとテント場が現れました

絶景が望めるテント場ですが少なめ。
こういう所、大好き!いい所です^^

テント場受付の山荘まで結構な距離です
(トイレもあそこになります)
先にテントを張って良いのか悩みつつも
近くの人たちに聞いて、先に張ることにしました



山荘到着♪
なにやら受付は沢山の人なので
笠ヶ岳に先に登ってみることに。
30分くらいかなぁ~

長かった~笠ヶ岳
辛すぎっす!やった^^


テント場に戻ると
どんどん雲が切れてきて、
北穂、涸沢岳、奥穂高、ジャンダルムが見えてきました

達成感に浸る
最高な、ディナータイム♪
横になると足が攣る~

翌朝
槍ヶ岳には山小屋のランプが煌々と
ほかにもポツポツと明かりがあるのはヘッドランプかなぁ
生きてますね^^
ご来光はやっぱ山頂から見たいので早起きです

朝日はダイキレットから!
なんてドラマチック♥


イラスト山荘HPより


あんな辛い思いをした山だったけど
また来たいなぁ

左奥の山が、
左から、北の又岳、黒部五郎岳、薬師岳

朝日とは反対側には、
笠ヶ岳ブロッケンと雲海に浮かぶ白山


槍ヶ岳を拡大してみると人がw
しっかり堪能しました^^最高♪

笠ヶ岳山荘からは沢山、日の出の前から出発されてました
やっぱり双六へ行くのかなぁ

自分は、いまから朝ごはん( ´艸`)
今日は下るのみなので、のんびりしたもんです
なんと、山奥なのに
ソフトバンクの携帯でも電波4Gが繋がりましたw

アルファ米って軽いのにホンマにうまい!
今日はサタケの梅じゃこご飯。

8:00 ぼちぼち下山です。
2日目の朝は澄んでて周りがよく見える^^
昨日歩いた、稜線が全部見えます^^苦労したなぁ


焼岳と乗鞍岳

今日は双六、新穂高の分岐から寄り道して抜戸岳にも寄ってみました
戻りにちょっと道をロストしてしまいました


夏に黄色い花が咲いてたミヤマダイコンソウが
秋になると真っ赤に、楽しませてくれる花です^^

間の悪いタイミングですが動画です
さぁここから、長丁場の下りが続きます^^;
膝持つかなぁ・・


杓子平を超えて


13:00
なんとか
笠新道分岐まで下りこられました
うん。膝もうないです^^;
平坦な道すらやばいっす!
昨日に引き続きぬかれまくりターイムw
平坦な道が長いし、アスファルトの道がこんなに膝に来るなんて・・・
思いもしなかった
みんな健脚です
14:00
新穂高登山指導センターに到着
帰って来れました^^

でもここがゴールじゃないんですよね
駐車場までバスないか聞いちゃいましたよ^^;
新穂高ロープウェイもありますが、ヨレヨレ帰りまーす

〆のお風呂は
駐車場からも近い深山荘にしてみました

内湯で体を洗った後は、
河原のすぐ横にある混浴露天風呂へ^^絶景風呂♪
居ないだろうと思ってた
女の人も居たので目のやり場に困りました

(湯あみをつけてます)