お盆明けは毎年恒例の健康診断
もちろん連休中はキャンプ+お盆の集まりのイベント続きで
暴飲暴食の日々
メタボ検診としたら絶好のタイミングなんです ”
昨年は日々のランニングと電動ベルトに頼るも
加齢で、基礎代謝が落ちてるんでしょうね
今年は痩せ菌・デブ菌流行ってるので
ラクビーか?!それとも酵素サプリ!?
と息巻いてる嫁を傍目に
今年は3月から運動を頑張って
慣れてきた頃には月に100km走れる様になってきましたが
全く変化なし・・・まぁ~ったく!!諸行無常です
100㎞も走れたらメタボとは言わないのでは?
と自問自答しつつ
やむなく最終手段の食事制限に踏み切りました
ウェストも締まってきて最終的には7kg減
メタボ脱却に今年は成功しました
実は槍ヶ岳下山後は11㎏減となってましたが
すぐ戻っちゃいましたw
年々、難易度が高くなってきました
来年もまた旗色が悪い厳しい戦いが待っていそうです^^;ツライ
冬に絶対体形は戻るし、いい方法無いもんかなぁ・・・・セツジツ
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その槍ヶ岳登山の記録の終盤戦です^^
筆不精で停滞中でした
ヒュッテ西岳(2680m)より表銀座コース2日目の朝
常念岳を眺めながら朝を迎えました
ここから見る常念は、女性のイメージのように見えますが
実際に見ると白い岩肌と風貌が何ともイケメン^^
先月にあそこから西岳を眺めてたと思うと
嬉しさもひとしおです^^
合成写真と思えるような、青一色の好天^^
とりあえず、ヒュッテから歩いて15分程度で西岳より、
今日のコースの確認
昨日はへろへろで、
とてもとても、そんな気分になれなかった
槍ヶ岳へは250mほど下って、ごつごつした稜線を登り返す
下調べでは、直角に近い梯子が連続してましたが
こっからでは良く見えませんが激しさは感じます
直線距離では3㎞と近いですが、歩てみると長いでしょうね
正直、経験した事がない急登なので
怖さスイッチが入らないか不安^^;
右手側は大天井岳(真ん中一番奥側)
更に右側へのなだらか稜線は常念岳へと通じるコース
燕岳はさらに奥になるから、昨日はかなり歩きました(18.5km)
大天井岳泊の人は一日であそこから槍になるから結構あります^^;
左手側は山頂より西岳ヒュッテとテント場
山は左手から前穂高・奥穂高・北穂高
白い雪渓が紅葉を楽しんだ涸沢カール
これまで核心部の周りばかり歩いてたのが、
楽しさをプラスしてくれますね~♪
6:40
テントを撤収して
険しい東鎌尾根の幕の始まり始まり~ ^^ドキドキ
15分も歩くと
早速の2連続の長ーい梯子と鎖場が待ち構えてました
後で知りましたがそれぞれ20mあったみたいです^^;
足元も浮石が多く落石が気に成るルートです
たまらずヘルメット降臨
一旦登って
また下る
気が引き締まるような梯子がどんどん現れます
7:36
下り切った地点、水俣乗り越え
岩に手をかけて登るところや
槍ヶ岳への前練習にちょうどいいと思えるようになってきました^^
距離表示はゴールがどこまで?とずーと?でしたが
槍ヶ岳山荘までの距離でした
左手側には槍沢から上高地へ向かうルート
右手側は水俣川でコースじゃない所
ずーと奥の湖みたいなのが裏銀座の登り口辺りかなぁ
歩いて来た西岳を振り返る
こんな所、どうやって降りてきたんだろ?!
初めのはしごが急だったのも頷けます^^;
好天ですが、2700mにも関わらずとにかく暑い日で
雪を首元や顔に塗りたくりクールダウン
冷やっこくて気持ちいい♪
思わずカブリつきました
いや~結構キツイ歩きでした
なんとか西鎌尾根を登り切って
9:08 ヒュッテ大槍に到着 2884m
標高が上がると途端にペースが落ちました
ここからはもうヘロヘロ~ 抜かれまくって歩きます
にしてもここから見る槍ヶ岳・・・
壁が急すぎて全く登れる気がしない
槍ヶ岳が混んでて時刻が遅くなりそうなら
この殺生ヒュッテ泊の予定
現時点では思ったより空いてる^^
お初の花発見
タカネツメクサ
クモマグサ
ここまで足が進まないとは・・・
でも槍ヶ岳山荘までもう少し
10:15 何とか登り切りました
槍ヶ岳の登り口は西鎌尾根との合流地点
う~~ん・・・やっぱり
槍ヶ岳へはかなりの渋滞
すげぇなぁ・・・
餌に群がるアリンコみたい
普通なら15分で登れるらしいですが
この混み様だと2時間コースだと、周りで聞こえてきました^^;
休憩したいところですが、休憩しながら順番待ちに加わりました
コースはまさに岩登りの急登です
これまでの歩いてきた道のりを思えばへっちゃらでした^^
げげっ!あんな所にも人が(;'∀')
小槍と言われる小さなピーク
かの有名な「アルプス一万尺」で歌われてる所です
あ~るぷーす いちまんじゃーく
こやりのうーえで あーるぺんおーどりを さ~あ お~どりましょ♪
童謡とは裏腹のスリル満点ゾーンで
彼女らは、笛付きで、ほんとに踊ってましたw いいもん見れた
渋滞もそろそろ終盤戦!
ですが、まったくすすまネェ~~w
もし、この後下山を考えてる人が居るなら、
時間合わないです^^;
憧れの槍ヶ岳へウィニングロードへ♪
「次、(是非)いいですよ~!」
山頂はこれまで見た来た絶景を塗り替えてくれるような
360°遠くまで見渡せる最高な景色
丁度先ほど小槍に登ってたパーティと合流して
槍ヶ岳山頂でした^^何て超ラッキー♪
色々リコーダーで演奏してもらえましたが
こんな所で コンドルが飛んでいく~格別に感動しました
年寄りは涙もろいなのだ
11:46
ありきたりな年賀状の写真を失礼いたしまして!
槍ヶ岳!!(3179m)
いいいぃやったぁぁぁぁ~~♪
6000mまでは吹けたと言ってた外国人との混合チーム
楽しそうでしたね^^何メートルまで吹けるんでしょうねw
下りも特に怖いと思う事もなく
順調に下山できました^^
下山後は丁度お昼時^^
とくれば!もちろん!やっぱ昨日食べそびれたカレー!!一本
ですが・・・・・
飯がなくて、昨日に引き続きカレーは選べず・・・
ラーメン美味いんですけどねw
時間に余裕があればと予定してたリミットに
ギリギリ間に合いそうなので
コースタイム3時間の南岳に向かうことにしました^^
既に一番高い所にある
槍ヶ岳山荘のテント場は満員御礼
ここを通り抜けてその先の大喰岳へ
こちら側を選ぶ人が少ないのか
グッと人が減りましたね~
それと、今まで歩いて来た道とは
全く違った風景が広がってました
振り返って槍ヶ岳
片足を失ってるにもかかわらず
杖を突いて、歩いてる方に出会いました
南岳より・・・ここに至るまでの道は
大キレット・天狗原・南岳新道どこも、厳しい道のり
失った後の経過も、かなりの道のりだったと思います
補助してくれる人も、チャレンジされる二人の気持ちが何と素晴しい事か
軽いエールを送って、通り過ぎた後・・・
誰も居ない事もいいことに
思いふけって声を出して泣いちゃいました
そして終盤の南岳へ
よろよろ~ながら、なかなか歩ける山域ではないので
楽しさを噛みしめて歩きました^^
15:15
南岳小屋に到着
向かい側は笠ヶ岳^^
テント場は風が強いのか岩で囲ってありました
テント場からすこし離れた絶景ビュー
北穂高岳を望む大キレットを見ながら
プシューと一杯^^
こちら側も歩いてみたい!
西岳から南岳を経て北穂高だとカッコいいだけど
下調べもしてないし見るだけ~に、今回は遠慮しておきます
さてさて夜ごはん
ずーとカレーが食べられないので
カレーリゾッタにしました・・・が
正直リゾッタ飽きてきた^^;美味しくない
本物のカレーカマーーン!!( ;∀;)
SPAMもいまいち
最高にまずい夜ご飯でした
マンガは南岳小屋で借りれました^^
近くのテン泊の人に
トレッキングポールが借りかれたので
今日は自分で撮ってみました
翌朝、
北穂の朝焼けを期待しました残念^^;
6:30
テントを片付けて
いつも通りのんびりしてたら
みんな朝が早い!
いつの間にか周りには誰も居ないし^^;
最後尾スタートです
今日は下山のみ
南岳を越えた辺りで分岐する天狗平コースでおります
前半は鎖場・梯子のデンジャラスゾーン
とナイスビュー
天狗原分岐地点に到着
槍ヶ岳へ向かう
人でぐっと増えます^^
今日もあぢぃぃ
久しぶりの水場
水をろ過した水で数杯!
これが最高にうまい!^^
体も拭いてリフレッシュしました
川を右手にどんどん下って
気温も徐々に上がっていきます^^;
9:45
槍沢ロッジ到着
たまらずリンゴシャーベットを注文
スティックタイプなのね~w当たり前か
だんだん景色は
上高地らしい感じになってきました
やっぱ上高地は最高~♪
11:00
やっと、横尾山荘が見えてきました
南岳からおおおそ10kmの中間地点
噂通り、ひたすら道のりが長いですね~^^;
11:48 徳澤園に到着
靴擦れは大丈夫ですが、もう足がクタクタ
ここはのどか~
徳澤と言えばやっぱこれですね!!≧▽≦)ノ△
3日目にしてやっとカレーにありつけましたw
お預け食らった分最高にうまい!
上高地バスターミナルに到着したのは
14:06
上高地~新島々~松本駅のバスチケットを買って
待ち時間に
新島々から電車に乗り換えて松本駅へ
出発地点の穂高駅に無事着いたのは17:15
遠いですから結構かかりますね^^
最後に
出発時に安全祈願をしてた
駐車場のすぐ近くの穂高神社にお礼をして
今回のハイクが終了♪
3日間、好天にも恵まれてホントに楽しいお休みでした^^
連日の汗でスパッツが塩まみれ